短い言葉ほど



多くを伝えてしまうのは



故意ゆえか偶然か




温度がないはずの



四角い機械の箱から



押し殺した溜息が



聴こえた気がした




たったひとつ



掛け違えただけで



アタシはこんなにも



醜くなるのだ




そう思ったら



世界が歪んで



哀しくて苦しくて



でも分からなくて



ひとりで泣いた






たった一言の


メッセージ


でも


真っ先に思い出して


送ってくれた


そんなことが


伝わってきた



そのことが


嬉しかった