アロハ
ここ数年、ハワイ島の観光名所が、観光で訪れる方々にとても親切になったと思います
先日このブログで、アカカ滝へ行った時にあった看板をご案内しましたが、
今日はマヌカイのツアーでもご案内している、ワイピオ渓谷で見かけた看板をご案内しますね。
↑とにかく、見て下さい!このすばらし景色を~
写真では収まりきれない、このワイピオ渓谷ルックアウトからの景色。
蒼い海の色と、風の心地よさ、鳥が歌う声。
昔からのハワイがそのまま残っている貴重な場所です。
この日はお天気に恵まれてすばらしい景色でしたよ。
このルックアウトに設置されている看板のひとつがこちら。↓
この神聖な土地、ハワイアンに守られている土地について説明しています。
↑ ハワイアンの主食であるタロについて書かれていました。
↓ これがタロの畑。タロは、里芋の10倍くらいの大きさで、紫色です。
今でもハワイアンやポリネシアンにとって大切な主食とされているお芋で、
蒸したり、茹でたり、水と一緒にすりつぶしたり、いろいろな食べ方をします。
看板に書かれている内容によると、
何千年ものあいだ、ワイピオという土地は肥沃なタロ畑として多くの人に知られています。
1800年前半、西洋人がこの地へ運んで来た伝染病や、文化的な影響によって、
多くの先住民(ハワイアン)が亡くなり、人口が減りました。
その後、サトウキビ畑で働くために移民してきた、中国人、ポルトガル人、日本人、
フィリピン人・・さまざまな人種が混ざり、ハワイは他民族文化になりました。
それにともなって、1800年代から1930年代には、この地でお米も栽培されているそうです。
以前、90歳を越える日系人のおじいちゃまにお会いした時にお話をしてくださいました。
「昔はなぁ、ハワイで米を作って、毎日日本語学校へ通ったんじゃよ。
学校にはカフェテリアもあったが、金持ちしか食べれんかった。」と。。
『ハワイでお米を??』と信じがたかったのですが、
山からキレイな水が流れ、滝になり、水田を作る・・という土地の条件を考えてみると、
このハワイという地は、お米を育てるのにとても適した場所なんだと理解できます。
現在、このワイピオ渓谷で住んでいる方々のほとんどはハワイの血を継ぐ方々と聞いています。
昔からの生活スタイル、タロの畑、ノニ畑。
そんなハワイアンたちの文化と生活が守られるこの渓谷の村と土地。敬意を持って静かに見守りたい場所、ですね。
また、ワイピオ渓谷についてご紹介しま~す。
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本当のハワイ、を体験しよう。
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