世界ブランド番付にみる、BtoB・BtoC... | マニュアルネット株式会社 OFFICIAL BLOG

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こんにちは、CEOの小野崎です。

先週末(2/8-9)は凄い雪でしたね、都心は20年ぶりの大雪だったとか。

また、天気予報では、今週末も雪...

今週末も雪が降るのなら、
先週得た”大雪の教訓/ノウハウ”を活かして、
無事に、かつ、楽しんで!過ごしたいと思ってます。

さて、1年ぐらい前のBlogでも書きましたが、
2013年度の「世界ブランド番付」が発表されてます。(かなり前ですが・・。)

世界の企業のブランド価値 2013年(カッコ内は2012年順位)
1(2) アップル
2(4) グーグル
3(1) コカ・コーラ
4(3) I B M
5(5) マイクロソフト
6(6) ゼネラル・エレクトリック(GE)
7(7) マクドナルド
8(9) サムスン電子
9(8) インテル
10(10) トヨタ自動車

アップルが、始めて首位!
グーグルも、2位に躍進!

と、
私たちICT企業にとっては、心強い結果になってます。

そんな世界ブランド番付、
中でも上記のTOP10で、”んー”と、思わず声に出して考えたのが、
4位IBM、9位インテル。

そう、この2社は完全に、
BtoB(企業to企業)、企業が企業向けにビジネスを行う」企業体です。

他8社は(GEは、BtoBなのかBtoCなのか微妙な所です・・)、
BtoC(企業to消費者)、企業が一般消費者向けにビジネスを行う」企業体。

で、何が、”んー” なのか? というと、
BtoBでブランド価値を維持・向上するのって???
という疑問...

BtoBに携わってる方は重々承知の事ですが、
対企業のビジネスで一番に考えるのは、
「今やってるPJで、顧客満足を上げること」だと思います。

端的にいうと、”今”の満足。ここに注力!
将来の満足とか、
まずファンになってもらう とかは、どうしても二の次。

でも、それだけでは、ブランド価値は向上しないはず。
なので、IBMの活動を調べてみたら、
「BIG Data University」 http://bigdatauniversity.com/
という、BIGデータのラーニングサービスを提供してたりします。
かなり高度で先進的なレクチャーを受けられます。

しかし、”IBMの直近の売上”にはなってないでしょう。

でも、直近の売上(や顧客に)ならなくても、
こういったサービスで、
将来の顧客(このレクチャーで育った技術者がA社に就職し、A社がIBMの顧客になる)
といった、ファン創りの要素はブランド価値に影響するでしょう!!



さてさて、
そんな、IBMさんのことばかりでなく、
自社のこと...

私たち、
・一昨年リリースした、物々交換サービス「gitAsh」。
・昨年から開発し、間もなくリリースする小学生向け家庭学習「通信教室」。
・今年から始めるアンチ-ストレスPJ、デジタルコンテンツ...

これらBtoCサービスを本格化するため、
本年度、「BtoC事業部」を設立し動きはじめてます。

一昔前、
私たちのような規模では、BtoBとBtoCの共存は不可能と言われてました。
しかし今は、
スマホの普及、ECの浸透、マーケットプレイス・クラウドの普及と低コスト化、
と、やり方によっては両立が可能になってると思えます。

いや、可能なだけでなく、相乗効果が出していけると考えてます。

※例えば、BtoCで得る集客のノウハウを、BtoBに活かす とか・・・。


ちなみに、私たち、
BtoB、BtoCを両立させていくため、
・今年から、BtoC専業になったチーム
・BtoB、BtoC兼任するチーム
・BtoCで人が取れた分をフォローしながら、BtoBを更に盛り上げるチーム

本年度から、この3チームで事業を進めてます。

また、今月からは、新たな仲間が3名(新入社員)増えました!

B/C事業を両立させ、相乗効果を出していき、
世界ブランド番付にのること!はかなり遠い夢になってしまいますが、
まず、国内のブランド番付にリストアップされるようになりたいですね!

頑張りましょう!!

※2013年首位になったAppleの、1位までの軌跡。
 iMacが売れ、iPodが爆発的に売れた後に、
 iPhone発売した2007年 でも、33位なんですね・・。