昨日(3/12)、「メタンハイドレート:愛知県沖で産出成功」
というニュースがありました。
メタンハイドレート、
一番分かりやすい表現が「燃える氷」。
この氷を分解し、メタンガスを採取できた!というNewsです。
メタンガスは、燃やした時に出るCO2が、
石油や石炭の1/2程度と環境保護の観点からも注目されてます。
ニュースによって多くの方が反応してますね、
”国産燃料の切り札”とか、
早い方は、”資源立国に変われる”とか。
とても、前向きで良い話しです!
前向きですが、でも私は・・・、
日本って、エネルギーっていう「資産」の扱いは、上手ではない
と思います。
だから、メタンハイドレートについても、
日本近海に埋蔵されてる分は、国内での消費分のみ抽出し、
メタンガス(エネルギー)の輸出でなく、
分解抽出する設備や技術の輸出が良いと考えます。
世界にどのくらい埋蔵されてるか?正確な事はわかってないのですが、
例えば発展途上国支援としても、採取したエネルギーを輸出するより、
日本から設備/技術を輸出し、その国にお金が落ちる形にする方が、
全体調和がとれるんじゃないかな?
なんて、勝手に想像しています。
それにエネルギーの取り過ぎって良くない。
人間だって、エネルギー過剰摂取は「肥満の原因」ですからね。
良くない。
そうそう、メタンハイドレートについて興味があれば、
この本結構良いですよ、深海のYrr(イール)。
読んだきっかけは、メタンハイドレートに興味があった訳でなく、
”すごく売れてます、欧州であのダビンチ・コードを超えた評価”という
セールスコピーに刺激されて読み始めました。
ストーリは面白いですし、勉強にもなります。
ただ、登場人物の名前(特に北欧系の人物名)が読みにくく、
苦労した記憶があります・・・。
なんにしろ自分自身、エネルギーについても、もっと学んでいこうと思います。
頑張ります!