今日はドレスコードの思ひ出話です。

若い頃はドレスコードが全盛でした。
そしてズー太郎はご期待通りに、当時のドレスコードにはホボ全部かかりました。

有名ディスコも昔冷やかしで何度も行きましたが、もちろんアウト!連れの女の子だけご入場~。


ところで、若い頃に、神戸のアップタウンのお金持ちの娘と付き合っていたことがありましたが、デートのたびにドレスコードとの戦いでした。

車(当時はRX-7だったかな?)でお迎えに行って、駅前の立体駐車場に入ったら、なぜか顔パス。
なるほど、お父さん所有ってことだな、このデカ~い立駐は。

で、映画に行ったら、
「あ、ちょっとまって、無料券持ってる」
あっ、なるほど、株主優待券ね。

さてここからが本領発揮です。

ちょっとコジャレたフランス料理店に入ったら、
「お客様はちょっと・・・・」
あっ、なるほど、ドレスコードね(笑)。
「ちょっとXXさん、呼んで下さる?」
奥から支配人が
「これをおめしになってください」
とジャケットを出されました。
あっ、なるほど、お父さんの息がかかってるんですね。


さて、パツパツのジャケットを羽織って飯くって、お茶でも。

海沿いの倉庫を改造したオシャレなカフェに入ると、入り口の近くのテープルに案内されて、
あっ、なるほど、ここでもドレスコードね。
このカフェ、入り口の高さのフロア、一段上のフロア、さらに奥はもう一段高いフロアの三段階。
もちろん私は地べたのフロアですね(笑)。
もうここまでくると、腹も立ちません。


もちろんデートの最後は二人っきりですし、ドレスコードなし。なーにも身につけてないから(笑)。

失礼しました。


最後に自宅まで送っていったら、前からちょうどお父さんが。
ショーファーのスリーポインテッドスターでのご帰宅とはちあわせ


「なんだ、この暴走族は」
あっ、なるほど、RX-7がお父さんのドレスコードにもひっかかっちゃったのですね(笑)。



ところで、4年ほど前、某百貨店の某レストランでドレスコードならぬ、age limit?
10歳未満のお子さんの入店拒否。
でもこの店以前入ったことがありますが、それほどたいした味ではなかった記憶がありますが。

入店で止められて、
「小さなお子様をお連れのお客様のご入店は、ご遠慮願います」
おお、あまりにストレートな言葉。
「うちの子供たち、ジジババに連れらて、そこらの成金(死語)のおっさんや田舎者の私より高級なお店に行きつけてるんだよ~」

とかなんとか言い返さないといけないが、なかなか言葉が出ない。
何か言い返そうと思ったが、うまく言葉が出ないときに
(頭の中が真っ白に・・・・この子供たちは11歳以上です)
吉兆の女将よろしく嫁が隣でささやいたとかささやかなかったとか(笑)。