自分のやりたいことをするためにヒトの言うことは聞かない

私が税理士を目指そうと思ったのは36才の時でした。

子供は小学生と中学生でした。

税理士になりたいという私に対する回りの反応はあまりよくありませんでした。

私はもともと勉強ができるタイプではなかったし、資格試験に挑戦するのも初めてだったので

今さら無駄な努力だ。

合格する訳がない。

周りはそんなことを言う人ばかりでした。

私は大学を卒業してすぐに結婚したので社会人経験もなかったため、

実務経験を積むのは相当困難だ、

あなたを雇う税理士事務所はない。

と実際税理士に言われたこともありました。

回りの声なんて気にならないほど心の強い人間ではなかったけれど、今までふわっと中途半端な人生を歩んで来たという負い目もあったし、子供たちが頑張れと言ってくれたのでとりあえず続けることにしました。

出産後も自分のしたいことを実現する

私はもともと勉強が好きだとか、優等生だとかそういうのではなくて。

ただ、やりたいことはやらなきゃ気がすまない性格の人間なのだと思います。

出産して、今までの価値観はがらりと変わりました。そんなに子供に興味がなかった私でも自分の子供はびっくりするほどかわいくて。

それは一生懸命に本を読んだり、先輩ママの話を聞いて子育てしました。

そんな私ですが下の子が幼稚園に入って少し時間ができると少し自分の時間というものを持てるようになりました。

急に勉強がしたくなって簿記3級の勉強を始めました。

勉強する姿を子供に見せることも目的の一つだったかもしれません

朝の勉強会

私の職場の税理士法人は、

先生、リーダーの方が朝の勉強会をしてくださいます。

新卒対象の勉強会ですが、私も参加させていただいています。

学問では得られない豊富な経験談を聞かせていただきいつも刺激になっています。

「なぜ、なぜ、なぜ」を常にに持ち続ける。

「まだ方法はあるはずだとあきらめない。