フライング出産記録2

ここまでの流れはコチラ

痛む下腹部をおさえながら、
救急窓口から病院へ…

そういえば料金上がるから、
ゴールデンウイーク期間の入院は
避けたかったな～
でも、まだゴールデンウイーク前半だし、
さすがに後半終わるまでは
待てないだろうな～

って
妙な冷静さもありました

連絡してあったので、
名前を告げるとすぐに内診へ

『子宮口は、指一本分ですね』

つまり一センチ
それってどうなの

と疑問なまま、
次は個室に通されました。
陣痛の強さと間隔を計測する
モニターを40分装着するため、
着替えてベッドで横になるよう
指示を受けました。

いや～、
きっとすぐに帰ることになるのに、
わざわざ部屋汚しちゃって
申し訳ないなぁ～
そういえばこの診察の
お支払いってどうするのかな

ってまた、
しょーもないことを考えてました

そして、
本当はその日、
午後2時から友達と会う約束をしてたので、
午後3時くらいに変更したいと
連絡をいれたのもこのときです。

部屋にロッキーと残され、
数値•グラフ📈化された陣痛と
向き合うわたしたち、
単位は知りませんが、
強い時で80くらい、
弱い時で50くらい
たしかに三分～五分間隔の
痛みの波がはっきり見えました。

これは…

もしかしたら
もしかしたら
本当に
産まれるのかも

でも、
きっと、
産むためにはたくさん歩けって
言われるだろうし、
きっと早くても今日の深夜か
明日の朝とかになるよね
帰ってから一緒にお散歩しようね、
さすがに友達と会うのは無理かもね、
でも溜まってた録画も見ないとね、
夜はお寿司かカツでも、
景気付けに食べに行く

なんてロッキーと話してましたが、
計測を終えた助産婦さんから、

『じゃあまずお散歩しますか』

と言われ、

『はいっ
（やっぱ病院に来ちゃうなんて
早まってましたよね、
スミマセン～
わかりました、
じゃあ一度帰ります～）』

と、言おうとしたら

『病院内をお散歩してくださいね』

『……エ』

『今日はこのまま入院します』

と言われ、

『えーーーー』
わたしたち、
漫画みたいなリアクションしか
できませんでした

翌日の朝、
ロッキーは一度大阪に帰るつもりだったので、
どうしても確認したかったのは、

XDAYはいつですか…

ってことでした。

助産婦さんの回答としては、

三分～五分の陣痛が来てることは
間違いない、
ただ、
痛みのレベルがちょっと弱い、
これが進むかどうか、
様子を見ないとわからない…

とのこと。

今後がどうなるかわからないけど、
とりあえず、
お昼ごはんを食べていなかったので、
ロッキーに買って来てもらうことにしたのでした…

それが午後3時過ぎのことです…





iPhoneからの投稿