２０１７ ＮＯ．２９ Ｌｏｖｅ‐ｌｙ Ｃｏｎｃｅｒｔ
Ｙｏｕ ＆ Ｍｅ
２０１７．４．１(土) １４：００ １７：３０
東京・メルパルクホール （１）
(舟友さん提供）
クリアファイル入りプログラム
記念のコースター
平野 融 さんの新しいCD
オープニング
♪ 夜霧の果てに ♪ 霧のわかれ
♪ 春哀し
♪ 銀座すずらん通り ♪ 津和野川
♪ あいつと私
♪ 心こめて愛する人へ
♪ ひとりぼっちの女の子 ♪ じっとしてると恋しい
♪ 話してごらんこのぼくに ♪ 恋のホロッポ
♪ 踊ろうぼくと ♪ その人は昔のテーマ
♪ 帰郷
♪ あなたの故郷 アンコール
♪ むかえ火 ♪星の夜北へ帰る
《スタンディング》
♪太陽にヤァ！
♪夏子の季節
♪ 夜霧の果てに
あなたの明るい 笑顔をみれば
作詞： 大倉 宏之
作曲： 船村 徹
むせび泣く ～ ～ ～ ～
細い汽笛が ながれ行く 北への旅路
どこまでも 追いすがる
あの星だけど まだ遠い まだ遠い
さいはての 霧の中
夜の町 ～ ～ ～ ～
いつも二人で
幸せを 誓ったけれど
さよならも 告げないで
夜霧に消えた あの人よ あの人よ
どこにいる どこに待つ
今は夢 ～ ～ ～ ～
それを知りつつ
やってきた 終着駅へ
思い出を 呼んだけど
つめたい町の 薄灯り 薄灯り・・・
まぼろしは 霧の果て
舟木さんは、ダークグレーのスリーピースで。
55周年ということで、今年は全部持ち歌に戻すということで進めていますが、長いことやっ
ていると当然曲数も増えてきます。 時間の中でやることですので、ふだんあまり歌わない
曲でも佳作というか、大曲ではないんだけどいい歌というのがいっぱいあります。
この間、船村先生がお亡くなりになりましたが、今回の曲はそのこととは直接には全く関係
ありまん。
遅れましたが、 今日はお寒い中、ようこそお出掛け下さいました。 放っておくには勿体無
い曲がいっぱいありますので、まとめて軽いものからいってみます。
♪ 銀座すずらん通り
作詞： 丘 灯至夫
作曲： 船村 徹
あなたの明るい 笑顔をみれば 僕には 辛い なにもない
ごらん 今宵の あの窓も ああ
夢の東京 すずらんどおり
楽しく若い 灯がともる
夜霧があなたを 濡らさぬように
かばって歩く 石だたみ
花を買おうか 花束を ああ
夢の東京 すずらんどおり
ふたりの夜の 思い出に
今夜はかくれて 見えない星も
晴れれば顔を 出すだろう
ふれる手と手の 指きりに ああ
夢の東京 すずらんどおり
約束しよう しあわせを
♪ あいつと私 ＮＴＶ映画「あいつと私」主題歌
作詞： 丘 灯至夫
作曲： 船村 徹
ルルルルルルル・・・・・・
愛していると いったら負けで
愛してないと いったら嘘で
どうにもならずに 蹴飛ばす小石
ルルル ランラン ルルル ランラン
若さがまぶしい
私とあいつ あいつと私
私とあいつ あいつと私
素知らぬ顔を しているときも
サファイアいろに きらめく瞳
恋しているさと 指さす誰か
ルルル ランラン ルルル ランラン
噂も気になる
私とあいつ あいつと私
私とあいつ あいつと私
寄り添う夢に 背中を向けて
孤独なあいつ にくめぬあいつ
気弱なこころよ はじけて消えろ
ルルル ランラン ルルル ランラン
離れりゃ淋しい
私とあいつ あいつと私
私とあいつ あいつと私
（♪ あいつと私 の２番の歌詞で？？ のところが
あったことで、自己申告）
歌詞を見ながら歌詞を間違えるのが、私の特技。 船村先生は、ヴァリエーションの広い方
で、 とても同じ人が書いたとは思えない作品があります。 インストゥルメンタルにすると、
よくわかります。 皆さんの前で ♪ その人は昔 を出すまでもなく、 あの方は大作曲家であ
ると同時に、 大アレンジャーです。 一流中の一流のアレンジャーですね。 流行歌100年の
中でも、そういう人はいないでしょう。 ご自分の作品をアレンジした方は古関裕而さん、服部
良一さんなどいらっしゃいますよ。 でも４０くらいまでやっている人はいないです。 二日酔い
が身体に残るまでは、やっておられたでしょう。
二つ目、三つ目は特にそうですが、 可愛らしいのを。
今まで照れくさくて、とても歌えなかった歌ですが、ま、ここまでくればいいかと。
♪ ひとりぼっちの女の子 雑誌「マーガレット」 募集詩
作詞： 深沢 真弓 補作 古野 哲哉
作曲： 船村 徹
ひとりぼっちの女の子 ひとりぼっちの女の子
空にむかって 話してた 海にむかって 話してた
ひとりぼっちの女の子 ひとりぼっちの女の子
雲といっしょに うたってた 浜辺の風と うたってた
ひとりぼっちの女の子 ひとりぼっちの女の子
風といっしょに おどってた 波といっしょに おどってた
だれもなんにも わからない だれも名前が わからない
あの子がなにを 話したか あの子が どこのだれなのか
あの子がなんて うたったか あの子が どこに住んでるか
ひとりぼっちの女の子
夕焼け空と 話してた
ひとりぼっちの女の子
一番星と うたってた
ひとりぼっちの女の子
ポプラの陰で おどってた
だれもきもちが わからない
あの子が なにを思うのか
あの子が なにを思うのか
♪ 話してごらんこのぼくに
作詞： 丘 灯至夫
作曲： 船村 徹
つらい思いに 耐えかねて
ひとりはるばる 来たんだね
話してごらん この僕に
話してごらん この僕に
きいてあげよう なにもかも
濡れたその目が かわくなら
君のこころを 傷つけた
そんな人なら 忘れるさ
信じてごらん この僕を
信じてごらん この僕を
恋に破れた思い出は
みんな誰にも あるんだよ
♪ 踊ろうぼくと
作詞： 大林 郁恵 補作詞： 古野 哲哉
作曲： 船村 徹
はずかしいなんて いわないで
踊ろう ぼくといっしょにネ
だめだめ むこうをみてばかりいては
じっとごらんよ この僕の眼を
だいじょうぶだよ だいじょうぶだよ
踊れるよ
ねむりたいなんて いわないで
踊ろう ぼくといっしょにネ
だめだめ あくびをしてばかりいては
じっとごらんよ この僕の眼を
だいじょうぶだよ だいじょうぶだよ
まだはやい
帰りたいなんて いわないで
踊ろう ぼくといっしょにネ
だめだめ 時計をみてばかりいては
じっとごらんよ この僕の眼を
だいじょうぶだよ だいじょうぶだよ
送るから
可愛らしいですね。 これは募集した詩で、覚えがありますね。 「マーガレット」という雑誌
が、僕がデビューしてしばらくして出たのですが、そこで「お兄ちゃんになってほしい人ＮＯ．
1」 に輝いた！ こういうの、輝いたというんでしょうかね。 栄光の第1位！ 当時、詰襟を着
ていましたから、 まぁ、優しそうに見えたんでしょう。 「恋人にしたい人ナンバーワン」では
ないから、 ちょっと傷つきました。 「マーガレット」 という少女雑誌の、 イメージソングといっ
たところなんでしょう。
東京・メルパルクホール （２） へ続く