舟木一夫コンサート2017オリンパスホール 八王子 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                                                      芸能生活55周年
         舟木一夫コンサート2017

                         オリンパスホール 八王子

               2017.2.13(月)   14:00 18:00

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        オープニング
          清らかな青春 爽やかな青春 ~~~
        ♪  高校三年生

          舟木さんは、深い赤に黒の大きなチェック柄のジャケット、蝶ネクタイ、黒エナメル
          靴、脇ライン入りパンツ というタキシード姿で、鮮やかにレーザー光線の中から
          登場。 ベスト姿でスタンディングの後は、色違いでグリーンと黒のジャケット、そ
          してラスト近くに黒タキシードで決め、ボタンを外し、、、とステージ上で様々に私
          たちを楽しませて下さった。

                                             《舟木さんのトークから》
     今日はお忙しい中、有難うございます。周年のコンサートというのは王道というか、何曲
              ぐらいお聴かせできるか、、思いっきりデビュー当時の曲を並べてみようと思います。
                 
                                                ♪ あゝ青春の胸の血は
                                            ♪ 修学旅行                         
                                            ♪ 仲間たち                          
                                              ♪ 君たちがいて僕がいた                      
                                                     ♪ 友を送る歌   

            ここまでよく来たね、という思い。 それと同時にどこまで持つんだね、ということになり
              ますが、、、立派なもんです。 足掛け55年、、、18でデビューして55年経つんですか
              らそうなります。 5年ごとに声も変わってきます。 若いとき歌ってもダメな曲もあります
              し、若いとき聴いてもダメな曲というジャンルがあります。  ここは、とりあえず ♪ 高校
              三年生のB面 ♪ 水色の人 から。 これもデビュー曲です。 今年一年は縁が切れな
              いでしょう。

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           ♪ 水色の人

           ♪ ブルートランペット                    
              ♪ あいつと私                         
                ♪ 雨の中に消えて
                   ♪ くちなしのバラード                     
                     ♪ たそがれの人       
                    
                            ♪ その人は昔のテーマ                                                

         東宝で、内藤洋子さんと映画を撮りました。 
     おでこが広くて目のくりっとした女優さんでした。
    ♪ あいつと私、♪ 雨の中に消えて  というのは、
    日テレ石坂洋次郎シリー ズの三部作で、僕が主題
    舟友さん お祝いの花束            歌を受け持つことになりました。
        
               メドレーは、ワンコーラスでもという思いが募ったときには使い勝手がいい(♪ブルー
               トランペット 以下の5曲は1コーラス)。 でも ♪ 修学旅行 など、そうもいかない曲も
       あります。  
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    新橋演舞場に、マコちゃん(和泉雅子さん)が
    来てくれました。同級生とは、また違った仲間
    ですね。 同じ屋根の下で仕事をして、青春と
    いうのは特別な時間帯なんだとつくづく思いま
    す。 少しは歳が違うでしょうが、おおむね同じ。
    懐かしいというだけではないですね。

    どっちかというと流行歌は軽音楽の一種です
    から、いろいろ耳に止まると疲れる。 流れ
    歌があっていい。 お客様と一緒に騒ぐ歌、、
    重いでしょうがお尻を上げて手拍子など頂い
    て。 ジャケット着てこんなかっこうしてますが、
    この歌は外すわけにいかないんですね。
                                             
                                          舟友さん お祝いの花束

                                             スタンディング&サインボール投げ
                                                    ♪ 銭形平次
                                                    ♪ 夏子の季節

                         ご協力有難うございました。
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           舟友さんが見事にキャッチ! 55th のシール
     付きサインボールと色紙は、前夜、舟木さんの
     お傍で過ごしたスペシャル版! 

           サインボールがすっぽりと手に収まって、、日頃
     の熱い応援のご褒美ですね。
     おめでとうございます!!
    
        

        色紙、つまりサインですが、デビュー以来どれくらい書いたか、一番多かった記録
        が2日間で20,000枚。 これが一番きつくて、煮詰まりましたね。 ♪ 修学旅行
                の先行予約の方々に本人のサイン入りブロマイドをということで。 ブロマイドには
                 油が乗っているので、 隣に現場マネージャーがいてくれて、 日本手拭いで拭いて
                 太いマジックで書きました。 やっているうちに軽いシンナー中毒になりました。

        Jポップというのは流行歌だと思う(別の世界だと無言の主張をする人もいますが)
        のですが、今は歌謡曲のジャンルに細々演歌が残っているということになりました。
        歌一つとってもこれだけ違っていますし、日本の四季が息づいていて鮮やかな日本
        の四季を歌として歌うことが出来て、幸せです。 僕らは、そんな時代でした。

        グリーンのジャケットにお着替え


                          ♪ 初 恋
                          ♪  あゝりんどうの花咲けど
                          ♪ 夕 笛

         バイオレット、ブルー、白のライトのステージにグリーンのジャケットの舟木さん。 
         色白の舟木さんの横顔とマイクを持つ白い左手が浮かび上がり、小林さんの吹
         く ”  君の夕笛 ” が震えるように尾を引いていった。

         やがて、映画のシーンから順吉と小雪が歌う ♪ 吉野木挽き歌 が流れ
                                                 ・・・小雪~~~

                          ♪  絶 唱

        こういう鮮やかな四季の風景が無くなって、もったいないですね。
          18から72まで歌い続けているのですが、こっち(=咽喉)へボーンとくるのか、
        だんだん来なくなるのか、長い休みを取ったときに あれ? となるのか。

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      この間も大げさな立ち回りをやったのですが、最後
      まで持つのかな?という思いでした。
      大立ち回りというのは、大体100手をいいますので、
      「月形半平太」とか「喧嘩安兵衛」あたりがそうなりま
      す。  
                           
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       この間は、142手でした。 
  正直、持つのかなと思いつつ
  スタートしましたが、あ~来る
  な~、 来たら手を減らすかと
  考えていたら、何とか最後まで持ちまして、、(拍手)、、、 切れは悪くなっています、、横向き
     に見ると良く判るのですが、30㎝のつもりが15㎝しか腰が下りていない。  悔しい。 関節
     も、、。  皆さんも、いろいろ手入れされているでしょ。

      ・・・・その頃を思い出して   
         
                             ♪ 花咲く乙女たち                                     
                                          ♪ 東京は恋する
                    ♪ 北国の街
                    ♪ 哀愁の夜
                    ♪ 高原のお嬢さん

       これらは全部、日活映画の主題歌ですね。
       どのくらい後いけるのか。 簡単に60周年と置いちゃうと、中4年、 持ちますかね~~。
       しょうがないですよね。 あたしだけに限ったことではないですよ。 ステージにいなくてはできま
       せんし、 誰もいない客席に向って歌うことも出来ません。どちらが欠けても成り立ちませんから。
       僕は、fifty fifty だと思っていますよ。 今後とも、 ぼちぼちよろしく! 

       思いっきり懐かしい歌を選んでお聴かせしてきましたが、ここから先は ”僕らの今” ということで。
               メッセージという、大げさなものではありません。

                    ♪ みんな旅人
                    ♪ 春はまた君を彩る

      二つ繋がったところで、今日はこの辺で失礼致します。
      舟木選手の55周年がスタートしました。 今年もよろしくお願い致します。

      センターの階段から駆け下りてきて、 下がっていく緞帳を右手でストップ!

                       アンコール
                     ♪ 高校三年生
                     ♪ 学園広場

      2曲とも、舟木さんのリードで客席から合唱が始まり、曲に繋がっていく。
      ♪ 高校三年生 は、 オープニング、アンコールともに客席の前部を除いては手拍子
      もあり、みなさんそれぞれの思いでこの曲を楽しんでいるように思えた。

      ♪ 学園広場  では、やはりこの歌を歌って夢見ていたあの頃に引き戻されてしまう。
      舟木さんの詰襟の高校生が眩しく、まるで ~夢と希望のある広場~ が自分のすぐ
      傍らにあるかのごとくに、憧れと夢をたっぷり見させて貰っていた。 
      55年後の今も、曲折を経て尚伸びやかに、大らかに歌われる ♪ ララララ~  ラララ
      ラ~ に、舟木さん、参りました!! と降参している。 舟木さんは、本当に幸せそうな
      笑顔を向けて3Fまで見上げておられた。

      
           日活映画「学園広場」ロケ地  八王子市 富士森公園 浅間神社

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                          富士森公園でのロケ

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                           現在地  (2014.7)
                     「学園広場」ロケ地について 

                    http://blogs.yahoo.co.jp/mantennohosilovely/14846691.html
                          「学園広場」映画について


 
写真3枚を追加致しました。2017.2.15 12:00)