メアリー・カサット展
横浜美術館
2016.6.25(土)~9.11(日)
横浜美術館ロビー
( 記念の写真撮影をどうぞ、、、のコーナー )
あふれる愛と
エレガンス
新しい時代の扉を開いた
印象派の女性画家
(メアリー・カサット展ちらし裏解説)
「横浜美術館」は、みなとみらい線「みなとみらい駅」出口3より直結で3分
出口3から直結のエスカレーターに乗って地上に出ると、、、
おしゃれな
ショッピングビル
このビルを通り抜けて
横浜美術館
広い敷地に
緑の木陰 が目を楽しませてくれる
夏は暑いけれど オープンカフェ も 並ぶ
横浜美術館入り口
《メアリー・カサット展 主な展示作品》
《桟敷席にて》 1878年
《ランプ》 1890-91年
《午後のお茶会》 1890-91年
《母の愛撫》 1890-91年
《浜辺で遊ぶ子どもたち》
1884年
《果実をとろうとする子ども》
1893年
《眠たい子どもを沐浴させる母親》
1880年
《母の愛撫》 1896年
この画が見たくて行って来た。 幼子の柔らかな小さな手が、いつまでも母親の
愛と肌の感触を楽しむ。 ぎゅっと抱きしめた母親の手の強さ、 まさしく「母子像
の画家」 といわれるに相応しい作品。
メアリー・カサットは、19世紀後半のパリ富裕層の女性たちや、自身は結婚しな
かったが自分のまわりの家族の何気ない日常を、光溢れる明るい色調で暖かく
描いた。 35年ぶりの日本回顧展では、メアリー・カサットが交流のあったエドガ
ー・ドガやベルト・モリゾを通じて、次第に印象派の女性画家として育っていく流れ
がよく解るように創られていた。
エドガー・ドガやベルト・モリゾの作品に加えて、影響を受けた喜多川歌麿の浮世
絵なども展示してあった。 19世紀後半のヨーロッパの画家や印象派の画家の作
品には、ほぼ全てに亘ってジャポニズムの影響が画に現れ、そのことを解説して
くれている展覧会が多いので、画の中にそれらを探して鑑賞するのも楽しみの一
つである。
「メアリー・カサット展」は、横浜美術館のあとは、2016.9.27(火)~12・4(日)
まで、京都国立近代美術館で開催される。
メアリー・カサット展に行きたかったのは・・・
♪ 男から女へ
残せる愛は嬰児(みどりご)
これは、プライベートも鑑みながら30代後半の舟木さんが
” 究極の愛 ” を歌われた詩かと思い、 この展覧会には
嬰児(みどりご)の愛しさが純粋に溢れているかと、、、。
『 みんな旅人 』
作詞・曲: 上田 成幸
アルバム 『WHITE』 1982(昭和57)年6月
(1番) (2番)
人と話すだけで 俺にあいつが勝って
疲れるなんてことが あいつが誰かに負けた
別に不思議じゃない どこか違う気がする
バカな話じゃないか ・・・・・判るような気もする
何気なく笑うほど 男ならこう生きる
俺は大人じゃないし 女ならこう生きろ
くちびるをかむほど そんな生き方など
若くもないさ ―― あれば知りたい ――
人と人が今日も 歩きながら迷う
息をひそめすれ違う さぐりながらまた歩く
許しあえるはずの それでいいじゃないか
わずかな過去を抱きしめ たぶんそれが人生
(3番)
風が西に吹けば
西をめざす船の群れ
鳥が北にたてば
狩人達は北へ
男から女へ
残せる愛は嬰児(みどりご)
女から男へ
せめてな・み・だ・を ――
信じすぎることも
うたがいすぎることも
みんな人の弱さ
旅行く人のやさしさ
みんな人の弱さ
旅行く人のやさしさ
はじめてすべての作品を 自分で書いて 歌った。
このアルバムを 聴いてくれた あなたが ――
激しさでも 渇きでも
迷いでも 可能性でも
ほんのちょっとした やさしさでも
何でもいい 感じてくれたら とてもうれしい
それはボクのなかの 「WHITE」 が
あなたの中の 「WHITE」 に
つたわったことだと 想うから ――
K.F
コンサートでは、(1番)(2番)の組み合わせで歌われることが多く、なかなか(3番)
までの3コーラスでお聴きできることは少ないのだが、いつも(3番) の歌詞を心待
ちにしている。 舟木さんが37歳のときに発売された 『WHITE』 。
苛立ちも乾きも、激しさも優しさも、そして歓びも、、、遅ればせながら舟木さんの
『WHITE』 シリーズを知ったことで、遅い船出の ” 舟旅 ” がどんなに多彩になって
いることだろう。 『WHITE』 あればこそ、何倍にも幾重にも、深く 厚い(熱い)旅が
続いている。
ここ数年は、遠藤先生、船村先生、ひばりさんのシアターコンサートと硬軟自在の
時代劇の舞台で、舟木さんの50数年の果実を堪能させて貰っているところである
が、「WHITE」 シリーズの曲を、 例えばサンクスコンサートなどでまたお聴きできる
のを楽しみにしている。
『ボクの中の「WHITE」』 が、舟木さんの中でまだまだきっちりと存在を主張し、艶
を加えた渋い声で響かせて貰えるときを待っているに違いないだろうから。
「みんな旅人」
Kazuya_hmさんの動画を拝借しました。