大規模修繕

大規模修繕工事見てきました。

現場監督さんが

とてもよくできる方で

毎日、進捗状況と　住民への注意を報告している。

そして、各住戸に各住戸それぞれの今日の注意点を

紙でご連絡している。

なんて親切な監督さんなのだろう

だからクレームが1件もないそうだ。

ベランダの荷物のしまい方

工事の進み具合での人の出入りや戸締りの対応

工事のわからないこと、これ何という内容まで

すべて、こういうことですと、聞かれる前に

報告している。

しつこいぐらいに

こんな凄腕の監督さんを呼べるのも

コンサルタント会社が

修繕業者を選び、監督を選び

なおかつコスト削減と、日々の監視をされるからなのだと

感心しました。

安かろう悪かろう

もしくは品質は高いが超高額

というわけには、いかない

マンションの大規模修繕費は

大切に使いたいみんなのお金であるため、

どう使うかが　とても重要で

後の建物の維持にも大きく影響する。

コンサルタントなしには、理事が

業者選定から管理監督まで

こなすことは不可能に近いし

プロではないから

完璧にはいかない

でもこんなコンサルタント

以外に少ない

全国に13万棟　マンションがあるのに

大規模修繕・管理費削減などの

コンサルタントの会社は

10社ぐらいしかない

マンション管理士も、コンサルタントのかたはまだまだ少ない

知らないって怖いことですね

コンサルタントに頼まないと

ほとんど管理会社さんが工事も決めてしまうから

圧倒的にコンサルタントが少ない業界だというとですね。

京都のマンションに行きました

昨日は、ご連絡をいただいた理事長さんに

あってきました。

現役のときはコスト削減をされていた

とても優秀な方で

電気代の削減のご相談を受けました。

電気を一括受電にして

電気代を管理組合でためようという

お考えだそうです。

いま、電子ブレーカー

電気の一括受電の会社から

いろいろな営業を受けられて

検討した結果

一括受電で、組合が設備を持つ形を

採用されることが

一番メリットがあると

ご判断されたそうです。

こんな理事がいるマンションに住んでいる方は

幸せですね。

できれば何もしたくない理事と

みんなの利益になることをとことを

調べてとことん取り組んでくれる理事

こんな理事が無償なのは

なんだかおかしい気がしてきます

差が出ますネ。

電気代削減システム

電気代削減システムを利用していて

会社が倒産した時どうなる?

電気代の大量一括買いをしたとき

システムを分譲マンションの組合が費用を出して

電気の設備を持った時は、

システムの会社が倒産しても

電気代の請求書の問題が発生する

それは代わりの請求書発行者会社で済む

でも

システムを無料で提供してもらい

手数料だけを受け取る

やり方をしている分譲マンションは

問題が起こる

電力会社を東京電力や　関西電力に変更しなおすと

違約金がかかってしまう。

無料だから当たり前の話なのだが、

違約金が高いという話で

相談がありました。

自分でもつと　費用はかかるけれど

利益は自分たちのもので、

修繕積立金に加算できる

他社に無料で設備を貸してもらい収入だけを

もらうということは、

収益団体でない

管理組合は　税金がかかる恐れが出てくる

外部に貸す駐車場収益は

税金の対象で、

収入は税金がかけられるため

微々たることで　手間が増えるだけになってしまう。