日本では南向きの窓が大きいほど


いい部屋とされています。


明るいので居心地がよく、洗濯物や


布団を干す日本人の習慣に適しています。




東向きの部屋は、朝、太陽の光で


目覚めたい人に最適。


自由業などで朝は寝ていたい人には


不向きかもしれません。




西向きの部屋は、冬は暖かく過ごせますが


西日が直接当たるので、


夏の間は極端に暑くなってしまいます。


床が畳の場合は焼けてしまうことも。




北向きの部屋は、日当たりが悪く


湿気が多くじめじめしがち。


でもアトリエなど自宅で仕事をする


人にとっては、一日中間接光で明るさが


一定しているので、意外に適した部屋なのです。

「耐震構造」


建物の構造(柱や梁)自体が地震に


耐えるような強度に造られているもの


地震で生じる揺れに耐えるように


設計された構造のこと


地震エネルギーがそのまま家屋に


伝わるもので免震、制震に比べ地震時に


壁や家具等が破損しやすい


「免震構造」


建物と地盤との間に積層ゴムなどの


特殊な装置を付け免震層を造ることで


地震力を建物に直接伝えないように


した構造のこと


地震に強いだけでなく揺れそのものを


軽減することによって


室内の破損などの被害を


防ぐことができる( ・(ェ)・)



木造とは


土台、柱、梁、桁などの主要構造部材を


木材で作る建築物。


軽量で土地に影響を与えにくく


金物や筋交いや合板等によって適切な補強をすれば


耐震性にすぐれています。


経済的にも魅力的です。


しかし部材の変化が大きいなど


不利な点も多いので


建築規模に制限があります。


また木造住宅の寿命は


20年~30年と言われているので


古い物件には注意が必要です。


ただし木造のアパート、プレハブ系建築会社の


アパートは、上下規則正しく


壁や柱が配置されているので


古くても戸建住宅よりも耐震性が


高い場合が多くあります。


むしろ木造住宅の危険性は


シロアリや壁体内結露による


柱や梁の劣化かもしれません。( ゜∋゜)