俳優の宝田明さんは1934年に朝鮮で生まれてお父さんの転勤でハルビンに移り住み日本に引き揚げる12歳まで過ごしました。(お父さんが満州鉄道の社員をしていた。)

日本が敗戦した後にソ連兵に撃たれて大怪我をしたこともあったそうです。

宝田さんのお兄さんは戦後に人間不信になってしまったけど芸能活動を影ながら応援してくれたとのことでした。

日本に戻った後は俳優として亡くなる直前まで活躍しました。

ソ連やロシアと聞くだけでも嫌な思いをするのはずっと消えなかったとインタビューで話しています。


戦争や満州に関する作品では遠い約束というスペシャルドラマに特別出演されています。