中古マンションの購入に当たり、リフォームマンションの選び方ですが、床暖房はマストですよね。
床暖房のメリットは、空気を暖めるタイプではないため水蒸気の発生せず、部屋全体を効率よく温めてくれます。デメリットとしては床下に暖房のための設備が必要となりますから、新築時に取り付けるかリフォームするしかないことです。
床暖房には大きく分けて電気式と温水式があります。電気式は床下にヒーターを設置するタイプで、設置コストは安くなりますがランニングコストが高くなります。温水式は温めた温水を床下に通すための配管が必要となるため設置コストは高くなりますが、ランニングコストを抑えることができます。
設置コストは大家もちですが、ランニングコストはマンション購入者の私たち持ちになります。
温水式の床暖房は1日中暖房しているような施設などで利用するのだそうで、一般家庭での利用は少ないそうです。最近では床の上に直接貼り付けるタイプの電気式床暖房と言うものがあるのだそうですが、床の高さが2センチ程度高くなってしまうため、他の部屋との段差を考慮する必要があるそうです。
リフォーム済み中古マンション購入を検討しているなら、床暖房を設置はマストです。ちなみに自分であとから設置するとなると、目安として14畳程度で100万円程度の設置費用だそうです。