ご訪問ありがとうございます
前回から更新がめっちゃ空いてしまいました
ようやく落ち着き、気持ちも前向きに切り替えようと思い振り返りの記録を残して行こうと思います
※長くなりますので、良かったらお付き合い下さい
タイトル通り、奇跡は起きず7週5日の受診日にやはり胎嚢の中は真っ黒で、胎嚢もいびつな形になっていました。
この時点で胎嚢しか見えないので稽留流産になります。と言われ、私は自然に出てくるのを待ってたら良いかな~なんて思ってたのですが、前回の胞状奇胎の事もあるので流産手術をした方が良いと言われ8週2日に手術をする事になりました。
この間、まだ諦めきれずもしかしたら奇跡が起きるかも…10週でようやく心拍確認出来たという人もいるし、流産手術の日に心配確認出来たって書いてる人もいる…と、奇跡的に妊娠継続出来た人のブログばかり検索していました。
手術当日、エコー直前までお腹にいてくれますように…と祈っていたのですが、その祈りは届かずやっぱり胎嚢の中は真っ黒。流産手術の運びとなりました。
今回もてっきりラミナリア(子宮口を広げる処置)をすると思っていたのですが、今回は搔爬術ではなく吸引手術と言うことで、子宮口を広げる必要はなく身体への侵襲も搔爬術より少ないとの事。
15分程で終了し、夢見心地のままベッドで休みました。終わって意識が戻ってきた(まだ朦朧としています)
頃、生理痛のような下腹部痛がありました。子宮収縮剤の点滴をしているのでそのような痛みがあっても仕方がないとの事。空っぽになったお腹をさすっていたら徐々に痛みも和らいできました。
ウトウトしている間にも、他の部屋にいる何人もの方が呼ばれていました。採卵かな?移植かな?同じ流産手術の人もいるのかな?と思いながら…理由は違えど、同じゴールに向かって頑張っている人がたくさんいるんだなと思うと少し気持ちが落ち着きました。
そして
点滴が終わり、出血と排尿の確認。
出血は付着程度でほとんどありませんでした。
抗生剤3日間、子宮収縮剤5日間の処方が出されました。そして、ホルモンと身体を整える為に、次の妊娠は術後2回生理を見送ってからにして下さいと言われました。
手術が終わり着替えの時に気付いた事があるのですが、私20歳位の時から母乳が出るんです。
ある日、興味本位で出るんかな~と思ってギュッと押してみたところ少しだけ乳汁が出たんです
そして、また別の日最近出してなかったなぁ…←笑
なんて思って搾ってみるとピューっとめちゃくちゃ出た事があってその時はさすがに受診しました。
ホルモン検査、乳汁の組織検査をしましたが、正常&異常なしで、先生も原因が分からず当時私は小児病棟で働いていたので、アフリカの難民孤児とおばあちゃんの話を例えに出され、私もそれと同じでもしかしたら母性で出たのかもしれない…と言う結論になりました
それ以降、母乳は出る身体だと思っていたのですが、そんなに気にすることなく今まで来ました。
それが、今回の術衣から着替えの際に乳首全体に白っぽいのが固まっている事に気付き拭いて匂いを嗅いでみると……ミルク臭い
そこで、上に書いた事を思い出し、乳汁が出るということは高プロラクチン血症なのではないか…それが悪さして妊娠しにくいとか流産に繋がるとかあるかもしれない…と思い、看護師さんへ伝えました。
記録に残してくれると言って下さり、次回受診日に医師ともその話が出来るようにして下さいました。
そして予約の取り方で医師を指名してゆっくり話が出来る方法があるという事を、通院1年にして初めて知りました。この事でも夫はクリニックに悪いイメージを抱いていました。
聞いてみないと分からない事ってたくさんあるし、クリニックはたくさんの患者さんが来ているのでこっちからどんどん質問&意見を伝えないと損するな…と改めて思いました。
今日で術後1週間。
出血もほぼ止まりました。
そんなこんなで、次回は月末に私の診察と母体側に何かあったかの受診があります。
そして、手術から約5週間後に絨毛染色体検査の結果が分かります。これは原則夫婦で結果を聞きに行きます。
稽留流産と診断されて手術までの間に、私達が結婚式をあげた神社にお参りに行きました。そこには子宝の神様もいて、初めてここにお参りした後に妊娠したので(結果、胞状奇胎でしたが…)今回もお参りしてきました。
短い人生だったけど、産んであげられなかったけど、私達の元にやってきてくれてありがとう
そろそろ体外受精にステップアップした方が良いのかなと思ってた所だったので、妊娠出来るよって言うことを教えに来てくれたのだろうか…
本当に妊娠、出産は奇跡の連続


次こそは元気に産んであげられるよう、この2ヶ月体調を整えて行こうと思います
長文失礼しました🙌🏻
ここまでお読み頂きありがとうございました
