小さくても尊い命・・より転載します。

以下、転載


新庄動物病院の掲示板

http://blogs.yahoo.co.jp/shinjo_ah/62810667.html


獣医師会が20㎞圏内の犬や猫の捕獲に関して人材を募集し始めました。

福島第一原発警戒区域内の家庭動物(犬・猫)の保護活動協力獣医師の募集について


1.活動の範囲等
福島第一原子力発電所から半径20㎞圏内に設定された警戒区域への住民の一時立入りに伴い実施する家庭動物の保護活動に環境省、福島県職員等とともに従事

2.5月13日時点までの家庭動物保護活動の実績等(参考)
(1)平成23年5月10日、11日の川内村警戒区域内における保護活動
ア 保護状況
(ア)従 事 者:環境省及び福島県動物愛護管理担当職員
(イ)活動時間:警戒区域内での活動時間2時間
(ウ)5月10日:犬9頭、猫3頭
(エ)5月11日:犬2頭、猫2頭

イ 保護したペットの放射線量
いずれも線量は1,000cpm以下

(2)平成23年5月13日の葛尾村警戒区域内における保護活動
ア 保護状況
(ア) 従事者:環境省及び福島県動物愛護管理担当職員
(イ) 活動時間:警戒区域内での活動時間2時間
(ウ) 5月13日:犬0頭、猫2頭

イ 保護した家庭動物の放射線量
いずれも線量は1,000cpm以下


ということです。
まずは、早急に現地に行動学の先生を派遣して視察していただき、その後に対策を考えないといけません。

初めて行った時に、いきなり捕まえることができるような個体はすでに少ないです。
捕獲器を用いた作戦も必要でしょうし、エサをまきながら一定期間かけて狭い範囲へ集めてからのことも必要かもしれません。

この件では、実は奈良県獣医師会からは現段階で連絡は来ていません。すでに登録できているはずですので、奈良県の獣医師会へは登録しません。結構登録される先生方も多いでしょう。私のところには案内が来ないかもしれません。
多くの方が現状を見て、そしてこれを語り継ぐのも重要ではないでしょうか?

震災から2か月以上がたちました。
昨日の予算委員会でも言われてましたけど、動物問題は想定されてなかったようです。
獣医師だけでやることに対しては、やはり放射線への理解があるという面からも妥当であると思います。
一般の方は、本当に原発近くまででも神風特攻状態で行く方もおられます。
それを避けたい国の意向はわかります。
では、獣医師をトップとするチームを、作成してはいかがかな?と思うんです。
そのチームのメンバーは、獣医師が決める。
先日、ある団体から連絡があったので、私はこの考えを明らかにしました。
「各団体から犬や猫の捕獲のエキスパート2名ずつ貸してください。」
それを伝えました。私自身は、個人で行ってもそれほどの数を捕獲できると考えていません。
「チームIMAOTO」それでいいじゃない。個人も認めてほしいなぁ。。。責任持つから・・・。やはりこれはダメでしょうね。
数日の時間と、数名のボランティアを貸してくれたら、、、、きっと変えられると思うんです。
現地(南相馬)では、「先生、捕獲器もあるので、おっしゃってください。」と言ってもらっています。
実は、環境省とも獣医師会とも4月の中旬以降連絡も取っておりません。
奈良県獣医師会には一度も連絡していませんし・・・・

どういうオペレーションなのか?まったくわかりません。
登録したら獣医師には、具体的な作戦が明らかになるのでしょうか?
いや、登録してますよ。うーん。どうなってるんだろう?
地方獣医師会からの連絡がないので、勝手には動けませんね。
こういう連絡のスタイルが今回のような対処の遅れになったのでしょうか?
動けない自分の状態を味わってわかりました。組織で動くことは大変ですね。
私は、組織にはなじめない人間なのでしょう。
それより、この活動にはお金が出るんですね。
私は今まで3回自腹です。ボランティで募集しても、日本の臨床獣医師たちは動くと思います!
この交通費など支給されたお金は募金じゃない?
ボランティアにしよう!って言い出したらダメなのでしょうか?
やはり、私は、少々暴走しているようです。
少し頭冷やします。



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少なっ!!

職員さんが手間暇かけて捕獲できた犬猫の数って…

そんなに少ないんですか!!

正直、話になんない…

だって、犬も猫も、まだまだいっぱい、いるんでしょう?


やっぱりもう、チームを組むしかないですよ!

その道のエキスパートの、獣医さんとボランティアさんとで。

だって、捕獲ならやっぱり、ベテランボランティアさんでしょ!



早急にしないと…

犬たちが野犬化したら…

けっきょくは、野犬狩りするんでしょ?



はやく、捕まえてあげてください。

犬も猫も、はやく安心させてあげて…