アレルギーのある長男が通う幼稚園では、アレルギー対応給食が無いので、毎日お弁当です。これはまあ、ほとんどの子がお弁当を選ぶ園なのであんまり問題ではない。

どっちかというとおやつが問題。園でおやつの出る日も我が家は持ち込み。
最初は別に気にしてなかった長男ですが、年中くらいになってくると、「なんでぼくだけ?」が出てくるんですよね。気付いてしまったかー。いや、そりゃ気付くよね(^_^;)
もちろん自分にアレルギーがあることは、よくよく分かっている子です。誤食を防ぐために、口を酸っぱくして言い聞かせてきました。でも「そっか!アレルギーがあるんだし、仕方ないね!」なんて納得できる年でもない。
なので、おやつを作る時は気合いを入れています。本人の希望をできるだけ叶えます。
大抵ケーキかクッキーが良いと言われるので、本人がトッピングしたいものを全部入れてやります。その結果、ごっちゃごちゃのケーキになったりするけど気にしない(笑)
おやつを入れる袋や容器に敷くナフキンも、可愛くします。

これは、「美味しいの作ったよ!ママがついてるぜ!」とお守りのような気持ちで。だって、だって、どんなに豪華な手作りのおやつよりも、やっぱり皆と食べるそのへんで買ってきた(笑)おやつもいいなぁって気持ち、何となく分かるから。
大人になって思い出すと、親が作ってくれたおやつって懐かしく、ありがたく思い出すんですよね。でも、子どもの時は「みんなと一緒のそのへんのおやつ」が輝いて見える。私自身はアレルギーは無いんですが、似たような経験が子どもの頃あったので、そんなことを考えながら長男のおやつを作ってます。