お客様から

美味しい海苔をいただきました。


これだけで

ご飯何杯もいけちゃいます。



1日の終わりのご飯は

自分をどうやってもてなそうか

考えるようになりました。


豪華なものばかりを

食べるのではなくて

今日食べたいものを自分に聞き

ほぼ毎日スーパーに行き

食材を自分と相談して選び

食べたいものを食べる。



そうすると


白米

卵焼きとか

焼き魚とか

お刺身

旬のフルーツ

納豆

胡麻和え

しらす

味噌汁とかが多くて

意外とシンプルなごはんが好きなんだなと

思い知りました。



子供の頃の食卓は地獄でした。

平日は父親が残業で帰宅が遅いから

まだいいんですが

週末は地獄だった。


実家の

二軒先が書道教室があって

土曜日は12時から17時過ぎまでに

教室へ行けばよくて


みんな、早く習い事を終わらせて

帰って遊びたいから

12時から激混みなんです。


私はあえてすいてくる

16時過ぎ辺りか習いに行き

帰りは19時くらいまで粘って書いてました。


先生は、私のこと

熱心で集中して書く子って思ってくれていて

最後、1人になっても

早く帰らそうとはせずに

まだ書きたい?って聞いてくれて

半紙もいい素材の紙をだしてきてくれて

存分に書かせてくれました。


その習字の世界にいると

現実を忘れられる。


土曜日の夜は

父が帰ってくるのが早くて

晩御飯も早く

その食卓が野菜のメニューだと

気に入らないからと

酔いが回ってくると

テーブルをひっくり返したり

なんだー!こんな飯ー!

うさぎの餌かー?!なんて

いきなり怒鳴ったりするので

びっくりして泣けてきます。


泣くと

また怒りを加速させてしまい

なんでか母から

お父さんに謝りなさい‼️って

叩かれました。


わけわからず

ごめんなさい

ごめんなさいって泣き叫びながら言う


泣かずに言いなさい‼️って

叩かれる。


もう地獄です。


だから、

できる限り長く書道教室にいて

遅れて晩ごはんに入るほうがよかったのです。


できる限り長く

書道をしてきたおかげで

書道コンクールでは毎回賞をいただき

字は綺麗です笑笑


働いた保育園では、

立て看板を書くのが私の役割でした。


筆を握るたびに

私は小学生の頃の

家族の食卓を思い出すのと同時に


どこまでも

寄り添って

書道を教えてくださった先生に

感謝しています。