初めて中国を統一した“秦の始皇帝”の名前は、世界史の最初の方の授業で習うので記憶にはある。
始皇帝は度量衡、貨幣などを統一することで、新たな支配体制を確立した。
そうした統一事業の出土品(重りや量り)や青銅器・金銀器・土器などが展示されている。
メインは兵馬俑である。
自らの巨大な陵墓を造らせた上に、そこから東へ1.5kmに死後の始皇帝を永遠に守るために兵馬俑坑を造らせた。
1974年に地元の農民が井戸掘りの作業中に偶然に発見したそうだ。
兵馬俑坑は2万嵳召蝓■隠娃依召寮鐚屐■僑娃依召瞭馬、8,000体近くの武士俑が収容されている。
俑の高さは180cmと大柄で、同じ顔をした物がなく、全俑は敵国が存在した東方を向いて置かれている。
今回はその中から何体かが日本にやってきている。
会場にはレプリカの撮影コーナーがあって、一緒に記念撮影ができる。
平日だが男性の割合が多かった。