岡山城 雪が降る前に、日本100名城の旅に出ることにした。 今回は中国地方が中心で、まずは『岡山城』に行った。 岡山城は、1573年宇喜多直家が当時の城主であった金光宗高を滅ぼして修築し、その子の秀家が豊臣政権の有力大名にふさわしい城にすべく大改修し、8年の歳月を費やして1597年に天守閣の完成で完了した。 太陽の光に照らされるとカラスの濡れ羽色に似ていることから「烏城」と呼ばれている。 天守閣は第二次世界大戦の空襲で焼失し、現在のものは1966年に再建された。 現存するものとして、北西隅に建つ月見櫓がある。