ロートレック展 今日は遅番で、朝の時間を使って丸の内の『三菱一号館美術館』で開催されている「トゥールーズ=ロートレック展」に行った。 ロートレックは大好きな画家の一人で、過去に日本で開催された展覧会に3回行っている。 子供時代に大腿骨を骨折したために脚の成長が止まり、障害者として差別を受けていたこともあってか、娼婦、踊り子のような夜の世界の女たちに共感し、彼女らを愛情のこもった筆致で描いた。 パリの「ムーラン・ルージュ」などのポスターなどを描いている。 見たことのあるものも、初めて見るものも色々多数あった。 リトグラフなので、同じ作品でも挿し色が異なっていたり、版画制作の過程を示す試し刷りなども展示されていて面白かった。