7月20日から始まっていたのだが、なかなか行けなかった。
空海が中国から請来した絵画、仏像、法具、東寺講堂諸像など、空海ゆかりの作品などが集まってきている。
東京で行なわれるのでスケールが大きかった。
特に空海筆の「聾瞽指帰」、京都東寺のイケメン「帝釈天騎象像」、神護寺の「五大虚空蔵菩薩」のうちの二菩薩、醍醐寺の「如意輪観音菩薩」、和歌山金剛峯寺の「大日如来」を間近に見れて良かった。
昨日11時頃に入場制限があったとのっていたので、開場前に着くように行った。
熱心な老若男女で開場待ちの列ができていたが、10分前くらいから平成館へ案内されスムーズに入場できた。
入口部分はいつも混雑するが、第二会場は仏像曼荼羅はとてもゆったり鑑賞できた。
その後本館の『運慶とその周辺の仏像』と『お城-軍事施設から政庁へ」をみた。
『運慶・・』には、この春金沢文庫で見たあの真如苑の「大日如来」が戻っていた。