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姫さま、チビ姫さま、お二人同時に
水疱瘡、流行り目。

看病疲れのママさま。

2人が学校行けるようになるまでの我慢、と踏ん張っていました。

でも。

学校行けるようになったら、その間に
済ませたい、済ませなくちゃいけない
お仕事を。

久しぶりに一人で乗ったメトロ。

汚さと激しい揺れに、チョッピリ、オエっとなりました。

でも。

2人が元気になったんだから。

それでよしとしよう。

また微妙に強いフランス製のお薬飲んで、寝よう。


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パリの夜が段々と長くなってきました。夜8時なのに夕方みたい。

5月にはいり、やたら学校がお休みになってきたら、それは夏のバカンスについて考える季節。

…。働き者日本人には、到底信じられませんが‼


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幸せの、お二人発見。

おパリで結婚式、お写真撮影。

ルーブル美術館横をカメラマンと走るお二人。

ルーブル美術館?

そう、世界中の観光客が集まる、あの、場所。

お祝いの言葉から、冷やかしのヒュー、ヒュー、まで。

お嫁さんの綺麗なこと。

でも…。
チョッピリ、ヒューヒューにビックリ?

旦那さま!
こんな時だからこそ、守ってあげないと!

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うわぁ、プリンセスみたい!
とっても綺麗!

姫さまのウットリ発言の真横。

誰よりも大きな声で…。

ヒューヒュー、したのはチビ姫さま。

…。

ごめんなさい、綺麗なお嫁さん。


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悩んじゃうわ

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いつでもママは怒ってばかり

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落ち込んじゃうわ

…。
六歳のパリジェンヌに、そっと耳打ちされた、悩み。

そりゃ~ね。
バレるウソつく方が悪いのよ。

ウソじゃないわ。
その時は、本当だと思っていたもの。

…。
フランス女性が強いのは、この自信からか⁈


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エスカルゴを見つけたの。
ベットを作ってあげたのよ!

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マリアージュ風にしない?

…。

マリアージュ、チックな⁉
エスカルゴにマリアージュ風な⁈

でもなんとなく、素敵な感じもするわけで。

肝心なエスカルゴちゃんは見えなくなってしまいましたけどね。



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