パリで暮らすマノンのブログ


おいしいパン屋さんを見つけて、雨でもご機嫌だったのに!


今、フランス人に怒っています。


不動産会社から電話があり、現在かりている部屋の大家さんからの依頼で


(私たちが引っ越すため)次に住む人に家を見せるため、まずは部屋の状況を


確認したい、その後、希望者に家を見せるので鍵を渡してほしい、指定した時間は


出て行ってほしい、との一方的な宣告をして電話を切られました。


・・・。


・・・、・・・?


これはおフランスではノーマルなお引越し過程なのかしらん?


いんや、まさか・・・。(半信半疑)


そこで、すぐに現在の大家さんに電話をしてみました。


お会いこそしたことはないけれど、5年間、とてもいい関係を築いてきたと思っています。


電話でもメールでも、ほらね、常識あるフランス人もいるのよ!と嬉しくなるほど、


素敵なご夫婦だと思っています。


そしたら!!


大家さんも驚いちゃって。


まだ、私たちの電話番号も教えていないのに、って。

(イエローページで調べたそうな・・・。信じられないほどの積極性・・・。

そして、信じられないほどの非常識。

イエローページ、つまり電話帳で我が家の電話番号を調べてきた

人間に鍵を渡せと言っているわけでしょ?

もう、びっくり。)


不動産屋さんいわく、法律がついているので、私たちの言うことが絶対。


すべて聞き入れてください、とのこと。


しかし、大げさに言えば、法律は、家の持ち主、なのではないでしょうか?


その大家さんが、わけの分からないことを言っている不動産屋を、もう信頼しません、と


チェンジ(?)してしまえばそれまで、ではないのでしょうか??


幸い、私たちの大家さんはすぐに不動産の担当者、ムッシュー非常識、に


電話を入れてくれるとのこと。


怒りを、おさめなくちゃ。


でも、こんな怒り、このおフランスでは結構日常茶飯事。


いい加減、慣れなくちゃ、苦笑いしてスルーしなくちゃいけないのかな?


でも、やっぱり慣れたくないわ・・・。


もう、やっぱり腹がたつ!!!!