初めまして、まのんと申します。

記載している通り軽度から中度のＡＤＨＤと診断され、その中で今までの振り返りや診断されてからの生活、今の生活について独り言のように書いていきたいと思います。

あくまで一つの例としてみてください。全員が全員当てはまるわけではありませんし、これは特徴として違うこともあると思います。

今回は、私について少し書いていこうと思います。

私は現在介護士として働いています。

約1年前に休職しました、原因は人間関係。

元々既存の施設で働いていた私ですが、同棲を機に新設されるという施設へと異動希望を出しました。

その新施設では既存から来た職員は僅かでしたが、皆さん歴の長い方々でいい介護が出来ると信じていました。

でも、それはあっという間に私の心を壊しました。

新設施設に合流するのが遅くなった私（施設内でコロナ感染や職員のけがによる欠員のため）

合流するとすでにそこにはグループが転々としていましたが、そこは想定内でした。

介護と看護両方が協力していく環境なので、そこが別れないようにグループを形成していたようです。

ですが、私が合流した時点ですでに介護と看護は別れていたように感じます。

新設ということもあり、備品の準備や飾りつけ荷物整理などやることはいっぱいありました。

ここでまず別れる原因が…

介護は施設内の事を、看護は今後の看護業務をどのように進めていくかの会議

介護の中には、

『なぜ看護は会議をしていて介護は雑務を押し付けられるのか？おかしい、介護も決めておいた方がいいことがあるはず』

真っ当な意見です。

しかし、

『介護は利用者様が来てみないと分からない。』

という回答でした。

既存から来た介護職員は私ともう一人。

『決めておいた方がいいこと、既存ではこうしていたなどすり合わせておいて用意した方がいいこと』

を伝えました。

そして、介護の会議も認められるようになっていきました。

最初にリーダーを決める話になりました。（経緯は忘れました。）

私は合流後にうまくまとめているように、感じた人にやってもらいたいと思っていました。

ですが、

『既存から来た人にお願いしたい。』

と言われ、私たちはリーダーとなりました。

しかし、リーダーと言われてもやれることがない。

上記の

・決めておいた方がいいこと

・用意しておいた方がいいこと

それとは別に、

・どうやったらみんなの意見を吸い上げられるか

・何か困っていることはないか

・物品などはどうするのか

などなど………

決めたいことはいっぱいありました。

ですが、決められないのも事実。

契約を行いサービス内容が決まっていくからです。

そんな漠然とゆるゆるな状態で勤務が始まって利用者様が入ってくると私たちは夜勤を教えないといけないので、まったく顔を合わせることが出来なくなりました。

その結果、リーダーとして業務が出来ていなかったのではないかと今は思います。

会議の後に顔を合わせて遅くまで話し合いをしていたりはしましたが、きっと足りなかったんだと思います。

介護リーダーとして何が出来たのかは今でも分かりません。

分かっていても出来たかも分かりません。

そして、崩壊へ

サービス提供責任者（サ責）

施設長兼介護責任者

２名の退職

全ての歯車が狂ったように感じました。

サ責は新たに選出され、施設長の勉強に来ていた人がそのまま施設長になりました。

でも、私はリーダーとして出来ること伝えられることがあると相談や報告をしていました。

細かく書くと身バレするかもしれないので(十分バレそうですが）、ある時施設長に話をした際に言われた言葉。

『みんなっていうけどそれはまのんさんだけの意見だよね、みんなって言って主語を大きくしないで』

『リーダーはあってもなくてもいいと思う』（これは後に勘違いであったと言われました）

『既存に帰りたいって言ってるけど本当？』→「私はそのように（上記）言われて自分のやっていることが無駄なんだと思いました。ならいらないじゃないですか」→『でもそれを言ってどうにかなることでもないし、みんなのモチベーション下げてるだけだよ』（今なら最もだと思うけど、納得できなかった。詳細忘れてしまったけど）

サ責も自分の業務に忙しい状況で、以前のように相談なんて出来なかったししても施設長と同じように自分を否定されたような返答だった。

それでも利用者様が好きな私は出勤し続けた。

心は拒否してても頭は行くようにと体を動かしていた。

私を待ってくれている利用者様に会いたかったから。

帰宅すれば毎日泣いて、食事も出来なくなってきて、趣味に興味を示せなくなってきて。

そんなある日ついに動けなくなった。

心と頭が一致してしまった、玄関のドアがあんなに大きく重く感じたのは初めてだった。

号泣しながら連絡した。

施設長の最初の一言目

『支度はちゃんとしてるんだよね？』

この言葉は今でもよく覚えてる。

衝撃を受けたのとそれと同時に絶望して今話している相手は心のある人間？って思った。

そして適応障害、休職することに。

この段階ではまだＡＤＨＤの診断はしてないので悪しからず。

ＡＤＨＤと診断されたの秋だった気がする。

こんな感じで休職して休職期間中に診断を受けることになりました。

現在も適応障害も完治してないらしい？し。

発作的に怒りが爆発して自傷行為などもしてしまっている。

私は本当に感情、特に怒りに特化してると思う。

今回は適応障害になって休職した経緯？を書きました。

これがなければ今でもＡＤＨＤとは分かっていなかったと思います。