8月18日9時に 美深の道の駅で、「CAMELカヌーツアー」辻さんと待ち合わせ


お天気続きの中、この日は午後から雨模様…

「なんとかもってくれ~」とお出かけしてきました音譜


カヌーポートに自分の車を置いて


辻さんのバンで、今日の出発地に向かいますリムジン後ろリムジン前
出発地から、約10キロをゆっくり下って、カヌーポートに戻ってきます波


この車の中で、「今回の事でもう一度、武四郎の事を調べなおしてみたんです」と、辻さん


私の申し込みメールで、「カヌーに乗りたいのが、7/26~8/19とあったので、何でかな~と思ったら、武四郎の天塩日誌の期間が新暦でのことを言っているのに気が付いて、今回それに気が付けて良かった」とおっしゃって頂けて、


それで、今までは、旧暦感覚で武四郎の天塩日誌を見ていて、こんな水の多い時に来てたんだなーとか、思っていたけど、新暦でみても、チョウザメの産卵の時期なんかも、色々としっくりきて良かったとおっしゃっていましたキラキラ


私も本当にこれは、嬉しいお言葉でした
おねがい
この日の天塩川は、とってもおだやかキラキラ






とっても川幅も広くて、視界が広がっています


そして、これが道北の川の魅力といいます。
高い山がないので、遮るものがない景色


風もなく、ゆっく~り、しずか~な時間が流れます。


オールもゆっく~りゆっく~り漕ぎたくなります。


そして、水に浮かぶ感覚
 非日常感


ちょっと不安定だけど、流れに任せて、進んでいく心地よさ




「この景色はおそらく160年前の(武四郎の訪れた)景色です」



こちらで、ちょっと休憩

美深のケーキとコーヒー
とっても美味しかったぁもぐもぐラブ


この場所は、とっても特別な場所な感じがしましたキラキラキラキラキラキラキラキラ


摩周湖の伏流水を持ってきていたので(水繋ぎ)をしたいと思いました。


こういう時、ガイドさんにお水を流してよいかききます。この土地を大切にしているガイドさんの嫌がる事したくないと思ってます。


自分がそこに何かしようとは、とうてい思えませんでした。ただただ、自然からもらうばかりで、涙がこぼれます。


この時、水の話しになりました。

「水は記憶する」と辻さんはおっしゃいます。

フランスのルルドに行く時に、ゼウ氏に同じ事を言われたので、自分の世界が広がっていることに驚きましたキラキラ


川は全ての記憶の集まるところ
                                                  by 辻さん

山に集まり山から流れて、町を通り河口に出る、その全ての記憶を留めていると、カヌーはそれを肌で感じる事が出来ると


雪も最たるもの
雪が降って、春先の固まった氷になって、解けやすい様に割る時までの記憶がある


畑の土の中の様子がわかる農家さん、天気を読む漁師さん、自然の機微を感じとれる事がスピリチュアルな生き方なんだろうな~


見えること、聞こえることに重きを置きすぎなくても、充分に素敵に生きて行けるなーって、
とっても、しっくりきましたドキドキドキドキドキドキ



10キロの道のりを、約3時間かけて下りました。


その間、本当に静かに、その空間、時間を感じさせてもらいましたキラキラ


静かな中、橋を潜る時のトラックの音は、現実を感じ、そして、また、音もなく静かに川に浮かんで…


半分も過ぎてしまったかなーーと思う時、ポツポツと雨が降ってきましたくもり


普段の生活では、雨に濡れることは出来ません。

なんとかして濡れない様にしちゃうから爆笑


でも、こういう時やキャンプの時は、濡れちゃう。濡れちゃうことを楽しみます。


しっとり、ポツポツいい時間でした照れ


「武四郎の旅も最後は、雨だったので同じですね~」と辻さん


辻さんは、自然を楽しむには、少しのロマンチシズム少しの勇気が必要とおっしゃっていました。


川を下っている時、たくさんの鳥達に遭遇しました。そして、ゴール間際に、オジロワシが飛んできましたキラキラ


「鳥の王様が最後に来たから、良かったねー」と辻さんキラキラ


いつも、私達も何処か山などに行った時に、生き物の出現に、意味を見つけていますが、辻さんは、これをロマンチシズムと言っている様に思いましたアップ


武四郎さんに思いを馳せる事、動物達の出現の偶然性、ちょっと夢物語なことを楽しむことは、自然を楽しむのに大切だとキラキラ


そして、少しの勇気とは❔


これは、私の経験、解釈なのですが、

自然って、やっぱり怖い

熊の出現や、山や水などの畏怖の念、雪道の運転などなど、これまでの経験や出来事から、先輩方が、危ないと教えを伝えます。

現実的に、お金がかかったり、家族が心配したり…


でも、それでも、ちょっとの勇気を持って出掛けてみる


仲間とでかけたり、ガイドさんの力も借りてみたり


すると、本当に想像を越える感動と体験があります爆笑キラキラ





ゴールの美深カヌーポートに到着すると、さっき乗って来た大きなバンが止まっています!


「どういうこと!?」10キロ下ってきたのに、元に戻ったの?と狐につままれる気分ガーン


これにはカラクリがありました爆笑


なんか、長いレポートになりましたが、まだまだ、たくさんガイドさんの辻さんにいい話を伺いました✨


イトウが天塩川にいること幻だけど幻でない!?、美深は年間80℃の気温差を楽しめる所雪の結晶晴れ、北海道の冬の楽しみ方雪など、など


10月に鮭の遡上が見られるみたいなので、再び行ってみようと思います爆笑


おもしろそうだなーと思ったら、一言メッセージ下さいドキドキ


本当に、文章じゃ説明しきれなーーいあせる


是非ぜひ体験して、一緒に感動を味わいたいと思ってますキラキラ


最後は、辻さんオススメコース

音威子府 道の駅でお蕎麦頂いて


砂澤ビッキ  おさしまエコミュージアム


武四郎 『北海道命名の地』



最後の〆は



モリモリ盛りだくさんの心も身体も幸せな1日でしたドキドキ


道北もホレてまうやろ~ドキドキドキドキドキドキ