小学生の時に夏休みの宿題に出た、「課題図書」まさにそんな感じです

ヨッシーが、こんな良い本があるよーって教えてくれて、それで読んでみました

GTNは、横の繋がりを大切にしようというグループだけど、核となる想いだったり、道しるべは必要で、
そんな意味もあって、「課題図書」があるのは嬉しいのです

それで今日は、その感想文を書いてみます
が、あらすじでなくて、私が思い出したことが中心です










単行本を読むのはなんだか久しぶりで、最近は、マンガやYouTubeエッセイはあっても、長い文章を読むこと最近ないなーと、読んでいて、新鮮

それで、時間がゆっくり感じられました

そう感じられる本です

偏屈な民族学者と大学院生が、日本各地に実際に出向いて、フィールドワークしながらその道中にちょっと不思議な体験や感覚に遭遇するっていうお話

私は、このフィールドワークっていうのが、好きだったなぁ~と思い出して
学生の時は、東京のステキなトイレ、公共トイレをまわって、レポート書いたなぁ~



トイレのデザインが好きで面白くて、やってたことなんだけど、実際にその場に出向くと、そこを掃除してり、管理する人に出会って、図面や写真だけじゃわからないこといっぱいあっておもしろかったなぁ~とか
公園のトイレ清掃するおじさんが、少ない道具でテキパキと、仕上げていって、こういう人達に支えられてんるだなぁ~とか
その場に行かないとわからない事っていっぱいあるのですね~

それで、今も、色々と出向いていくわけですが、意味もわからず…
それで、いいんだなって、
それが、楽しいんだなって、









北海道にも神社がたくさんあるんだけど、なんだか私が今まで慣れ親しんだ神社とは、ちょっぴり違うなーって思っていて
今までは、住宅街にあるような神社でも古くて歴史を感じるのだけど、
北海道は、古くて歴史、神様というより、その土地に住んで、開拓した人が、自分のふるさとを思って作った神社も多くて、人の想いに想いを馳せる事が多いなぁと…
神社に行っても、神様…というより、もっと広い意味でありがとうの気持ちになるというか…説明難しいのですが…
だから、北海道に来て、なんかちょっと戸惑っていて…模索中









今の家は、川沿いにあって、玄関を出ると、そこに立っている、大きな木があるんです。
川は整備されてるから、その木だけ、残されている形になっていて、なんだか気になる木
神奈川の地元で、私が小さい時から、そこを通る度に挨拶していた(心の中で)お地蔵さんがいて、でも、高校生くらいのある日、突然、お地蔵さんがいなくなって、ゴミ置き場になったのですよ

でも、小さい時から挨拶していたもので、お地蔵さんいなくても、挨拶が辞めれないわけです

なので、私は、その場所に挨拶しだしたのです

文章に書くと、なんだか
をつけたくなるけど、大真面目


それで、この「始まりの木」を読んで、このお地蔵さんを思いだしました。
うちの前の木を、あのお地蔵さんみたいに想ってもいいんだなぁって…
御神木と言われているわけでもないし、特別に何かするわけではないけど、そんな風に身近な自然を大切に思ってみると、私が幸せと思うのでした

おわりに…
リビングで、家族5人それぞれが違う事してるんだけど、私が本読んで、みんなスマホやスイッチなんだけど、それがとっても幸せな時間に感じられて、とっても良い読書時間になりました

全くもって、私の感想のみのブログになってしまいましたが、他の方にも読んで欲しいなぁ~と思ったので、こちらの本をプレゼントします

カバーの色がたくさんあって選べるのが嬉しい

「始まりの木」読んでみたいよーという方メッセージ下さい
郵送しますね


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