先日仕事をしていると右足の親指がズキズキと痛み出した。こ、これはもしやビールの飲み過ぎで痛風になったのではあるまいか!私は慌てて、なんでも知っている同僚のMさんに相談した。


「ホンマに痛風やったらそんな痛みとちゃいますよ。歩かれへんぐらいの痛さですわ。風が吹いただげでも痛いから痛風言うんですわ。」


なるほど、こうして走ってMさんの元まで来れている時点で私は痛風ではなかったのだ。よかった。しかし痛風とはよく言ったものである。


風が吹けば桶屋が儲かる。これを英語で言うとbutterfly effect。なんだかカッコいい。アメリカに桶屋はきっと無い。


「もしかして、この前新調した言うてた安全靴が、足に合うてないんちゃいますか?」


さすがはMさんである。確かに新しく買った安全靴のサイズが少し小さい気がしていたんだ。


あの靴ワークマンで買ったんですけど、最近ワークマン女子という業態が流行っているらしいですね?


「そうそう、おれもこの靴ワークマン女子で買いましたんや。」と言い私に靴を見せてくれるMさん。


え、ワークマン女子👩‍🎓ですか…⁇


私はMさんのことを人間として心の底から尊敬している。しかしだ。ちょっと女子には見えない。


でも、ご本人が女子とおっしゃるのならそういうことなんだろう。DiverCityダイバーシティ?Inclusionインクルージョン?横文字はよく分からないけれど、みんな違ってみんないいと金子みすゞさんも言っていた。


か、可愛い靴ですね。


私の微妙な表情をみて、Mさんは笑った。

「ワークマン女子言うても、男ようの商品も置いてますねや。嫁はんと買いもん行ったついでに買いましたんや。」


なーんだ。そういうことか。私も今度の休みにワークウーマン男子👨‍🎓に行ってみよう。


最後にここだけの極秘情報を。

コーナンプロは、アマチュアも入店可です‼️


この世界一酒に弱い民族である私たちは、飲める人も、飲めない人も、ずっとお互いを尊重して仲良く生きてきました。これを、飲クルージョンな社会と言います。