今日が人生最後の日だったら?
巷ではニートやら、引きこもりなどが話題になっていますが、
世の中そんな働かない人ばっかりでは当然回ることもなく
最近お会いするお客様が揃いも揃って働きすぎな方ばかりなんです。
私自身も18歳での初就職先がかなりのブラック企業でしたが(三十年前)
三十年経った今でもそんな企業があるんだな~と
思っています。
痩せたら何がしたいですか?
の質問に
痩せたら今の現状を変えた、なんなら転職したい!
という方がいます。
そんな中で働いていて身も心もボロボロなのに
なんでや~めた!
ってできないんだろ~??
と思ってました。
私自身、長い時間とお金を投資してきた美容師という仕事をあっさり捨てて
今があります。
でも、よく考えたらよくもあっさり捨てられたな~?
と思い返していました。
美容師ってあんなチャラチャラしているけど、意外に大変(笑)
30年前ですが11教科の学科あり、私は通信制でしたが国家試験はとにかく
難しかった。。。
で
学科試験は舐めてかかっていたら3回も落ちました(笑)
やっとも思いで免許取得。
美容専門学校って国家試験に合格するためだけの技術しか教えてくれません。
シャンプーすらできない状態でサロンの入社するのです(酷くないですか?)
そこから1年間は地獄の練習が毎晩続きます。(毎晩朝までの時も)
美容専門学校を卒業しても、実際ハサミを持てるようになるのはたったの一割とかなり厳しい世界なんです。
で
やっとスタイリストになったのに
違う仕事もやって見たくてあっさり美容師をやめた(あの頃は若かった笑)
そして結婚、出産、そして離婚を機に6年のブランクの後に美容師に復帰
6年間のブランクはすごくきつかったです。
年下の上司からカットの技術を頭を下げて教えてもらいながら
本当に一心不乱での慕容業界に復帰しました。
目的は生きるために・・・・・
なんだかんだ言って16年間の美容師のキャリアになってしまいましたが・・・
それを全て捨てて
ダイエットサロンを開業・・・・
よくも、16年間のキャリアをよく捨てられたな~
今までのキャリアを捨てた6年前、恐れがなかったかと言ったら
恐れはもちろんありました!
そして開業は決して甘くありません!
6年間の月日の中でもうダメかも・・・・と思った時期ももちろんありました。
だけど
これだけは言い切れます。
今、16年間の美容師のキャリアと捨てたことに一ミリも後悔してません。
もしも、この仕事がうまく行かなかったとしても同じ気持ちだと思います。
人は死ぬ前に思うこと
もっとやりたいことをやっとけばよかった!どうせ死ぬなら
と思うそうです。
明日、人生が終わるなら何がしたいですか?
私は自分の人生が幕を閉じるときに
自分自身にいい人生だったね!と必ず言います(^-^)
今日はなんだた語ってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございます。