塩漬け株がどんどん増えていく地獄のスパイラルから脱出する唯一の相場師器鍛錬法! -2ページ目

塩漬け株がどんどん増えていく地獄のスパイラルから脱出する唯一の相場師器鍛錬法!

相場で大事なのは、チャートの分析ではなく相場師の器を広げることだったのです・・・
手持ち資金が0になる前に、必ずこの事実を認識しておいて下さい

こんにちは
「あなたの投資脳を99のレベルにする方法」

jishinn「たかし」のブログにお越しいただき
本当にありがとうございます。


きょうは


手仕舞いの技術「乗せ」について
お話したいと思います。

※「乗せ」とは、未実現の利益=含み益を担保にして
ポジションを積み増しすること。


今後あなたは実践力、
すなわち相場技法を磨くこと。


たった一つのことを
何度も何度も繰り返し改善していき

誰にもまねのできない
その方法のエキスパートになることが大切だと
お話させていただきました。


これは、あなたが「勝ち組投資家」として
継続して相場に存在し続けるために
絶対必要なことなのです。


ここで改めて「勝ち組投資家」に必要なことは
どんなことなのか確認しておきたいと思います。


それには、次の3つの要件があります。


一つ目の要件は、「メンタルマネジメント」


二つ目の要件は、「マネーマネジメント」


三つ目の要件は、「メソッド=攻めの技術」


以上の要件は、どれ1つ欠けても「勝ち組投資家」
の仲間入りは出来ません。


このことをしっかり理解し、
「売買ルール」に基づき

※売買ルールは↓
株式投資売買ルール作成の必要性とポイント」で

一貫性を貫いて相場で行動した者だけが
「勝ち組投資家」への
扉を開くことになるのです。


あなたは、今後は三つ目の要件
「メソッド=攻めの技術」
身に付けるための色々な
「戦術」の理解を進めることになります。


振り返ってください。今までのことを!


疲れた体に鞭打ち、眠い目をこすりながら
満員電車に揺られ、行き着く先は!


ゆとりも無く、疲れた頭と体で考えていたのでは
上司からお叱りを受ける原因を作っても
いいアイディアなど出ようはずもありません。


早く時間が過ぎないだろうか。
早く週末にならないだろうか。
こんなことばかり考えてしまいます。


ネガティブなことにばかりフォーカスしてしまい
負のスパイラルに陥ってしまうのです。


毎日毎日この繰り返し・・・・


しかし、3つのことを手に入れた時の
あなたを想像してみてください。


満員電車に揺られ、行き着く先は同じだとしても
あなたには、心にゆとりがあります。


何よりもあなたが見ているものが違うはずです。
心にゆとりのある人は、ものの見方が変わります。


考え方が劇的に変化し、それまでとは違い
ポジティブな考え方にフォーカスするようになります。


全てを冷静に見つめ判断できます。
あなたを取り巻く人達もあなたの変貌ぶりに
驚きを隠せないほど
あなたの行動や考え方が変化します。


計画的に資金を貯め、何れ会社を辞めることも
あなた次第で・・・


全ては、あなたが決めることです。


ここからは、「無名のとら」と一段階進化した
「自信をつけはじめたライオン」
バトンを渡したいと思います。


。。。。


「無名のとら」
”久し振りじゃのー、暫く見んうちにお前さん
少し逞しくなってきたようじゃのー”

「自信をつけはじめたライオン」
”とら爺さんお久し振りです。また宜しくお願いします。”


「無名のとら」
”それでは、早速今日の話を始めるかのー”


”ところでお前さん、順張り逆張り、乗せ、ツナギ」
などという言葉を聞いたことはあるかのー”

※「ツナギ」とは、値下がりによる現物株の損失回避の
ための保険ツナギ売買のこと。

「自信をつけはじめたライオン」
”順張りとか逆張りは聞いたことあるけど、
乗せとかツナギは、聞いたこともないし、何のことか?”


「無名のとら」
”そうか。今日のところは「乗せ」について、
話をしていくので、他のことは何れ機会を捉えて
話をしていくから今は分からんでも大丈夫じゃ!”


「乗せ」、欧米ではピラミッディングなどと
言われているんじゃよ。”


玉の操作のことでな、「乗せ商い」と呼ばれる手法で、
利に利を乗せていく方法=増し玉の方法なんじゃよ。”


”この反対が、お前さんもよく知っとる方法で
含み損が増えているときに増し玉する難平(ナンピン)じゃ。”


”折角の機会じゃから、話をしておくんじゃがな、難平は
相場格言に「下手な難平(ナンピン)怪我のもと」というて
いわゆる、傷口を広げ「塩漬け株」を作る元になっておるんじゃ。”


”しかしな、世の中には上手な難平もあるんじゃよ。
かなり高度なテクニックになるがのー”


買い下がりというてな、底練り末期で上げ相場初期の段階で
使われる手法
なんじゃよ!”


”株価には、3年から5年前後のうねり=波が見受けられる。
一般的に、緩やかな底は長期に渡ると言うのはこのことなんじゃ。”


”株価は、5年前後で上げ下げを繰り返している。
多くの人が陥るのが、5年前後の上昇期が終わり、
これから下落期に入ろうとしている時期=底練りのいり口で
株を購入=手を出してしまうんじゃよ
。”


”ところが、下落に入る直前までは上昇期であり
その時のイメージが強く焼きついておるから
下落期に入ったとは気付かずに、株価はまだまだ
上昇すると思い込んでしまうんじゃ。”


”その結果、本格的な下落期に入る前の「戻し目」を
やっぱり株価はまだ上昇すると考えてしまうから、再び

株価が下落した時に絶好のチャンスとばかりに、
平均購入単価を下げる目的で難平買いをしてしまい
傷口を大きくしてしまうんじゃよ。”


”その結果が、下落のスピードは速いもんじゃから
気付いた時には、あまりに大きな損失が発生してしもうて

損切りの有効性は理解していても行動に移せず、
なすすべなく「塩漬け株」が発生と言うのが
正直なところなんじゃよ。”


”この「塩漬け株」の対処方法については
どのようにしたらいいのか何れ、
話をしたいと思っているので、その時期まで
待っていて欲しいんじゃ。”


”横道に反れてしもうたが、本題の「建て玉操作法」
建て玉のテクニックの話に戻すとしよう。”


”先ほどの話の中でも少し触れたが、難平買いと
増し玉の方法の決定的な違いは、


難平「含み損を抱えている時」に、
自分の持っている余裕資金を担保に
平均単価を引き下げる目的で買い増しするんじゃが


増し玉の方法は、「含み益が発生している時」
含み益を担保に買い増しするという大きな違いが
あるんじゃよ。”


”このときに抱えるリスクは、改めて説明するまでもなく
理解できると思うているが、如何じゃな?”


「自信をつけはじめたライオン」
”余裕資金とは言っても更なる資金の持ち出しだし、
株価が反転しなかったらとんでもなく
リスクが大きくなるよね。”


”方や、含み益が発生しているときだけということは
やり方によっては、損失が発生しないで済むのかな?”


「無名のとら」
”その通りじゃな!どちらも、反転を期待しての
買い増しというところは一緒なんじゃが、
ポイントは、含み益を担保にということじゃな!”


”だから、同じ買い増しでも全く違うんじゃよ。”


「自信をつけはじめたライオン」
”そうか!含み益を担保に考えれば、
含み益をリスクにすることで、予測通りいったときは
利益は大きく伸ばせることになるよね。


最悪、予測と逆にいったときは含み益を捨てれば
少なくとも利益は取れないけど、損は出ない。
だから、含み益の範囲で考えればいいんだね!”


「無名のとら」
”その通りじゃ!よう分かったのー”


”それでは次!同じ買い増しでも方法は色々じゃ。”


”良いかな?同じ買い増しでも
買い増す時の株数をどうするか?によって
変わってくるんじゃ!”

「漸増型」と言って、全体で10,000株購入する場合に
4,000株、3,000株、2,000株、1,000株と
徐々にスケール・ダウンさせていき、最後の1,000株が


損切りに掛かったら、手仕舞いするなどの方法や
「同規模積み増し型」「中央部が厚い建て玉法」など
があるんじゃよ」。”


”欧米では、このことを

「スケール・ダウン・ピラミッディング」
「イコール・ポジション・ピラミッディング」
「リフレクティング・ピラミッディング」

と呼んでいるようじゃな。”


”そこでじゃ、このような方法があることを理解し
どうやったら、リスクを少なくして利益を伸ばせるか
考えることがとても大切になってくるんじゃ。”


”これらの3種類の方法を基本として、
含み益を担保とする考え方さえ忠実に守れば
応用した方法も考えられる訳じゃ!”


”例えば、最初のエントリーは試し玉で1,000株
予測通り相場が動いたら、本玉の買い増し3,000株
最後に1,000株計5,000株購入。


その後、最後の1,000株が損切りにあった時点で
試し玉1,000株と本玉3,000株を
一気に利益確定するとか。


あるいは、その時点で本玉だけ利益確定し
試し玉は別のサインで利益確定するなど。


色々と考えることが出来ることになるんじゃよ!”


ポイントは、最初の試し玉と
最後のセンサー役=ストップとしての玉
じゃな!”


基本は、この手法はトレンドフォローのような
ある程度の期間の売買の場合でないと、
取り入れることが難しいということじゃ。”


「思惑通りに相場が上昇していて、利が乗っている」
これが前提じゃからのー”


”最初は、かなり難しいと思うので、
3つのエントリーポイント


①ボトムの転換点
②ブレイクアウトポイント
③押し目


以上のポイントを前提に
経験を重ねることが大切なんじゃよ。”


”ともかく、状況を客観的に把握し、指標サインで
建て玉し、指標サインで買い増し、指標サインで
手仕舞いする。


その取引を記録し、検証し、修正していく。


利益を大きく伸ばす方法は、ピラミッディング
日本では「乗せ商い」と呼ばれ
利に利を乗せていく方法だということなんじゃ。”


今日も、最後までお付き合いいただき
本当にありがとうございました。


「たかし」のブログを訪問いただいたあなたに、
心より感謝します。


「株式投資は、孤独で苦しいもの」
そんな風にお考えでしたらそれは違います。


楽しむべきです。


投資は、全て自己責任です。
投資活動により発生する結果は全てあなたの責任です。
だからこそ、自分を律する自分に責任ある投資をしましよう。