最強!都立あおい坂高校野球部



最強!都立あおい坂高校野球部』(さいきょう!とりつあおいざかこうこうやきゅうぶ)は、田中モトユキ による日本 漫画 作品。作中などで「あお高」と略されることから「あお高」と呼ばれることが多い。『週刊少年サンデー 』(小学館 2005年 6号から連載が開始されている。



本作はあお高側から見た試合展開だけでなく、試合相手の様子も細かく描写されている(実況は無かったが、準決勝以降からは挿入されるようになった)。単行本5巻の帯には千葉ロッテマリーンズ投手 渡辺俊介 、13巻の帯には読売ジャイアンツ阿部慎之助 の推薦文が掲載された。


第32回講談社漫画賞 少年部門受賞作。ちなみに、『週刊少年サンデー』連載漫画が同賞を受賞したのはこれが初となる。


あらすじ

北大路輝太郎は都立あおい坂高校1年生。従兄弟である菅原鈴緒が監督を務める弱小野球部に入部。彼は鈴緒との6年前の約束を守るために慶徳などの強豪校の推薦をけった。その約束とは、少年時代に鈴緒の高校が試合で大敗し、鈴緒の流した涙に起因する。それと同じくして、あおい坂高校に集う4人の新入生。彼らはキタローの少年時代のチームメイト。そう、あの時の涙の約束に集いし仲間。彼らの合言葉はひとつ。「鈴ねぇを甲子園に連れて行く!



感想


人物や試合描写などよく纏まっていて、結構熱い漫画だと思う。弱小の都立に入って甲子園に行くと展開もありがちなのだが
そんな大技もでなくリアリティーがあるので共感を持てる人も多いと思う。





評価は100点中69点