皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

あっという間に7月になってしまいました。

少し遅い梅雨入りが遅く

ブログを書いている今も

雨が降っています。

皆様、体調崩したりしていませんか?

 

先日、毎月お伺いしている園でのことが

とても印象的だったので

皆様にも紹介させてください。

その日、園に行くと

園長先生だけが職員室にいました。

ご挨拶をすると

「すみません、実は今日職員の急な休みが

重なってしまい、持ち場がそれぞれ

変わっています。本日は担任では

なく別の先生になりますが

宜しくお願いします。」

 

とのこと。

先生だって人間だから

体調を崩すこともあるし

もともと予定されていたお休みも

あるでしょうし

外部の研修かもしれない。

 

それでなくても子どもが通う園

というだけでイレギュラーも多い

でしょう。

 

お教室の間は、子どもたちと私で

やり取りをするので、特に先生にお手を

煩わせることはない旨を伝え

教室に向かいました。

 

すると・・・

全員が席に座り、背筋を伸ばし

こちらに顔を向けていました。

始まりの挨拶をする前に

「先生おはようございます」と

声をかけてくれる子どもたち。

始まってからも何も問題なく、

(むしろ積極的でこちらは嬉しい)

その様子を帰りに伝えました。

 

園長先生はニコニコしていましたし

どうして子どもたちが担任の先生が

居なくてもいつもと同じように・・

むしろいつも以上に素晴らしい行動が

取れたのか。

 

それは子どもたちが主体的に

マナー教室に参加しているから。

という結果にたどり着きました。

 

担任の先生がいないと誰も聞かない

担任の先生がいないと

だらっとしてしまう・・

それは子どもたちの中に

“やらされている”という気持ちがあるから

ではないでしょうか。

 

子どもたちが心のなかから

“参加したい”“やりたい”という気持ちが

自分で創り出せたとき

誰が居てもいなくても

こちらが「静かに」なんて注意しなくても

素晴らしい姿勢で教室に参加する

ということができるのだと思います。

 

じゃあどうするか?

というと待っているだけでは

生まれないですよね。

□⇒やりたい

□⇒聞きたい

この□の中に何が入れば

そういう気持ちになるかな?

ということを考えることが大切です。

 

そしてそれはなるべく

子ども自身にとって

メリットになること。

 

例えば

これができたらママが喜ぶよ

ではなく、

(“ママが喜ぶか”が選ぶ基準に

なってしまう)

 

・こんなこと出来たらかっこいい

・こんなことできたら素敵

というように

“自分が成長できるよ”

“自分にとっていいことがあるよ”

という言葉で導いてあげたい。

自分がもっと成長したい

できるようになりたい

そういう気持ちが一番

主体性を作り出します。

 

大人だって

自分が“こうしたい”と思ったものは

頑張れるものです。

 

他人から

痩せたいなら走りなさい

と言われるのと

痩せるためにどうしたらいいか

と考えた結果走る

のでは“走る”に対するモチベーション

も変わってきます。

 

子どもが主体的に取り組みたくなる

マナーってどのような伝え方?

気になる方は是非

7月28日㈰

越谷イオンレイクタウンで行う

キッズマナーインストラクター養成講座

に来てみてくださいね。

 

 

 

9/29㈰11/24㈰も開催しますので

ご都合の合う日にちがありましたらどうぞショボーン

 

小学館WEBサイトHugKumでの

記事も読めますので

こちらもどうぞカメラドンッ