皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
皆さんはプレゼンテーション
に代表されるような
誰かに何かを伝えるときに
どのようなことに
気を付けていらっしゃいますか?
分かりやすく
簡潔に
印象深く
というのは大きな3つの柱ですね。
その時のちょっとした工夫や
お伝えするときのコツを一つ
本日はお伝えしたいと思います。
まず、お伝えする内容が
相手にとってどの程度のレベルなのか
知っている内容なのか
知らない内容なのか
分かりかねるとき
「ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが」
と、伝えていませんか?
知らない方に配慮をし
“知らなくても大丈夫”という気持ちを
そのような言葉で
伝えたくなります。
しかし、自分が説明を受ける立場だった時
このような言葉を言われたら?
実際多くの方がどのように感じるか
というと
“知っているかもしれないじゃない”
“いや、私は知っていると思うよ”
と、無意識に構える気持ちを
持たれる方が多いのだそうです。
皆さんはどうですか?
明らかに相手は知らない。
という時には効果を発揮しますが
そういう確信がないときには
肯定の表現で伝えると良いです。
例えば
“皆様の中にはご存じの方が
いらっしゃるかもしれませんが”
と変えるのです。
そうすると、
“あ~、耳にしたことはあるけど
そんなに詳しくなかったから聞いてみよう”
とか
知っている人認定されたことに
承認欲求が満たされ
次の話が耳にすんなり入りやすい
ということがあります。
聞く側の自尊心を大切にする
その心掛け一つで
選ぶ言葉も変わってくるのです。
まずは一般的な表現に頼りすぎず
今自分が伝える相手は
どの言葉を選ぶのが適切か
相手に受け入れられ易い表現は
なんだろう?
と相手目線に合わせると
伝わるプレゼンに近づきますよ