皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

昨夜、子どもに急にクイズを

出されました。

「ママ!当たり前の反対の言葉

知ってる?」

というのです。

 

研修などで

‘ありがとう’の大切さを

伝えるときに自分が出している

問題だったので

正解は分かりましたが

子どもの解説が聞きたくて

「ん~・・当たり前じゃない!」

などと答えてしまいました💦

 

すると子どもが正解を教えてくれました。

「いい?当たり前だと思っていることは

本当は当たり前じゃないんだよ。

ママが食器を洗ってくれるのも

当たり前じゃないでしょう?!

ママはパパが働くの当たり前と思ってない?

当たり前じゃないんだよ!

当たり前の反対は感謝なんだよ!

ありがとう、って思わないといけないの。

当たり前じゃないの!」

と言うのです。

 

ビックリしたことは2つ。

1.すごくしっかり説明できたこと

(例も入れている)

2.私がパパが働くのは当たり前だと思われていたこと

(全く思っていない)

 

ということで

まず2つ目の訂正を正してから

(パパが働くことを当たり前と思っていないこと)

誰に教えてもらったのか

と尋ねたら

今は異動されていらっしゃらない

前任の先生に教えていただいた

とのこと。

 

その教えを頭と心に覚えていて

渡しにクイズという形で出題したのだそう。

 

先生・・・

なんていい事を

教えてくださったのでしょうか。

子どもはしっかり理解して

覚えて、人に伝えています。

(人に伝えることで知識は定着していく)

きっと子どもがふと「当たり前」と

思ったときに、

「いやいや、これは当たり前じゃない感謝だ」

と思う日が来るでしょう。

 

きっと子どもにとって

支えになる教えとなったはずです。

 

有難い=あることが難しい

 

そこにあることが難しいことが

今自分に起きていて

子どもが元気に学校にいけたり

仕事ができたり

こうして過ごせていることに

感謝して今日も過ごしたいと

思います。

 

子どもから学んだ出来事でした。