皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

今、上の子は学校の管弦楽の

活動に参加しており

毎朝、朝練に参加しています。

 

元々朝は苦手な子でした。

(私も得意ではありません💦)

しかし、自分で【やる】と決めた

ことに対して

人はモチベーションを高く

持つことができる

ということは、皆さんもなんとなく

想像つくことでしょう。

 

例えば

誰かに「痩せなよ」と言われて

出した結果と

自分から「痩せなきゃ」と思い

取り組んだ結果

 

勉強も

「やりなさい」と言われて取り組むのと

「ここに行きたいからやる」と

取り組む学び

どちらが深く理解できるか。

 

これを自己決定理論といいます。

Self Determination Theoru

頭文字を取ってSDTとも言われます。

 

文字の通り

自分で決定した内容で動くと

一番能力を発揮できて効率がいい

ということなのですが、

この自己決定理論には

3つの大切な要素があります。

自分が

やる気を出すために大切な3要素!

それは

自律性、有能感、関係性

です。

 

自律性

漢字を見ると分かるように

自立ではなく自律です。

自分を律することができること。

 

有能感

自分は出来る!

達成するだけの力がある!

自分は能力を持ってる!

という自信ですね。

 

関係性

一人で頑張るんじゃない。

応援してくれている人がいる。

誰かのために役立つ。

誰かに認めてもらえる。

 

この3つが実現すると

人のモチベーションは

とーっても高くなる!!

ということなんです。

 

先ほどの管弦楽を

担当して下さっている先生から

以前このようなお話がありました。

『やらなきゃいけないこと』を

『楽しいからやりたいこと』に変えていこう。

 

朝練に参加しなきゃ・・

朝早く起きなきゃ・・

というのは

『やらなきゃいけないこと』

という考え方。

 

でも、同じことでも

練習時間が多く取れる!

朝、練習すると授業までに

頭がすっきりする!

自分だけじゃなくてみんなで

頑張っている!

発表会でみんなが喜ぶ顔を

見たい!

そう思って練習に参加するのが

『楽しいからやりたいこと』

 

同じ【朝練に参加する】

という行動なのに

どちらが楽しく

モチベーション高く参加できるか。

もう分かりますよね?

 

仕事も同じです。

やることは一緒。

だけど、その事柄に対して

自分の気持ちを

どのようにコントロールするかが

楽しい毎日の第一歩ですよ♪