皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
皆さんはこのような
動物を模したパン
見た事ありますか?
我が家ではこういう可愛い動物の
パンが大好きで
(主に私が)
ついつい手に取って
買ってしまいます。
特に上野に行くと
パンダのパンとか可愛いですよね。
アンパンマンミュージアムで
売っているそれぞれの
キャラクターのパンも
テンションが上がります
今朝の出来事でした。
朝の情報番組で
ドーナツを動物に似せて
可愛く作られている商品が
紹介されていたのです。
その時に紹介していた方が
「わ~、可愛いですね~。
可哀想で食べられません」
とおっしゃっていたのです。
ちょうどその時に・・
子どもの手には写真のような
動物の形をしたパン・・。
・・子どもの手が一瞬止まります。
「可哀想・・なのかな・・」
と一言。。。
あら、これはいけないと思い
「くまパン、〇〇ちゃんに
食べられるの楽しみに待ってたんだよ
早くパク!ってお味見てみて
甘いかな?酸っぱいかな?辛いかな?!」
というと
一口食べてくれて
「甘くておいしい!!」
とその後も食べてくれました。
動物の形をしたパン・・
受け取り方や伝え方
難しいな
と思いました。
感受性も豊か、想像力豊か
だとなおさらかもしれません。
でも、食べ物も
作り手も・・願いは一つ!
「美味しくいっぱい
残さず食べて欲しい」
これではないでしょうか?
「痛いから食べないで。
かじらないで」
そう思っている。なんて思ったら
子どもは絶対
口にできないですよね。
その昔、母が
お弁当を作ってくれた時に
今でいうキャラ弁
を作ってくれたことがありました。
女の子の顔を食材で繊細に
作っていました。
三つ編みとかも丁寧に
再現していて
私はお友達にも鼻高々でした。
嬉しい思いで食べていたのですが
いつしか母がそのお弁当を
作らなくなっていたのです。
何でか聞くと
「顔を食べるのって良くないかな
と思って。」
と言われました。
私は全くそんなことを思っておらず
むしろ嬉しくて誇らしくて
また作って欲しいと思っていたのに。
ふとそんな昔のことを
思い出しました。
可哀想と思う気持ちを育てるのか
美味しい!と食べる気持ちを
育てるのか。
食材に関しては
子どもたちが美味しく食べられる
言葉がけを優先するのが
良いのではないかな?
と思います。
皆様はいかがですか?
是非美味しく食べる言葉がけを
してあげましょう!