皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
先週末からこの週末にかけて
子どもたちの通う学校で
美術の展覧会が開催されました。
1年生から6年生まで
全ての生徒が作成した
絵画や造作物が展示されます。
看板は校長先生が作成して
下さいました。
まさに学校全体で
美術に触れる催しとなりました。
平日、休日と見学に行くことが
出来たので
この週末は家族全員で
学校まで展覧会を見に行きました。
まさに美術館へ行く気持ちです。
内容はお世辞抜きに
本当に素晴らしく、展示方法、内容
全て素晴らしかったです。
事前に
全ての作品と会話してみてください。
とお手紙が来ていました。
まさにその美術作品と会話をするように
見学することが出来ました。
そして、子どもたちはカメラを持っていき
自分の展示された作品はもちろん
他の生徒の方の作品も
カメラに収めていました。
お友達の・・というわけではなく
素晴らしいと思った作品
いいな、と思った作品を
カメラに収めています。
そしてじっくり見て
展示を楽しんでいました。
『帰ろう』と言っても
もう少し見たい。
と言って気が済むまで見ていました。
そのあと
帰り道に言った一言
『みんなすごかったね。
同じものを描いたのに
みんな違う描き方だったね。
でも全部凄かった!
ママもそう思った?』
そう言ったのです。
まさに
≪みんな違ってみんないい≫
を心から実感したような発言
だと思いませんか?
美術作品から
それぞれの表現があっていい
間違いは何もない
ということが感じ取れた様子でした。
そこで私も
『本当にみんな素敵だった!!
もちろんうちの子の作品も
素晴らしかったけどね!
全部それぞれいいところがあって、
みんな頑張って描いてるのが
よくわかった。
表現は人それぞれだね。
楽しいね。』
と伝えました。
これから先
同じものを見ても
自分と捉え方や
見え方が違う人がいるんだな
と思う場面がきっとあると思います。
でも、この展示会で感じた
感想を是非忘れないで欲しい。
それぞれ、違う見方
想いをする人がいることを
忘れないで欲しい。
それは決して悪い事嫌な事
ではなく当たり前のことなんだと
理解して欲しい。
と、そう思いました。
他人の個性を認められるということは
自分の個性にも自信を持つことができる
第一歩です。
自分が発すること
表現することに自信が持てれば
自己肯定感
『自分はこれでいいんだ』
という気持ちが強くなります。
大変貴重な経験となりました。