皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
今はなかなか直接相手先に
赴いておはなしをする機会が
少なくなりましたが
先日そのような機会をいただきました。
その時に先方が出してくださったのは
蓋のついた日本茶でした。
前職でお客様にお出ししていたことを
思い出すと同時に
いざ自分がいただく立場になると
これを出してもらう機会は
少ないことに気づきました。
いざ出されたときに
慌てないために
今日は蓋つきの日本茶の
いただき方を書いてみたいと思います。
①「いただきます」とご挨拶して
左手で茶碗横に手を添えます。
この時に指先が揃っていると
相手から見た時にとても綺麗です。
②右手で蓋の出ているところを持ちあげます。
この時に上げすぎないことがポイント。
水滴が周りに落ちるのを防ぎます。
③落ちてくる水滴が
お椀の中に落ちるようにふちに沿わせます。
音がしないようにそっと水滴を切ります。
④抑えていた左手を離し
右手の蓋を両手で持ちます。
⑤蓋を茶碗の右側に内側を上にして置きます。
水滴が落ちる方を上に向けましょう。
両手でそっと置きます。
⑥右手で茶碗を持ち、左手を下に添えます。
⑦美味しくいただきましょう。
⑧飲み終わったら蓋を戻します。
両手で持ち上げます。
⑨茶碗の上で向きを戻します。
左手で支えながら右手で蓋の出ている
所をもちます。
⑩左手を茶碗と蓋の間のクッションにしながら
音を立てないように蓋を閉めましょう。
いかがでしたか?
ゆっくりやれば大丈夫ですよ。
一度イメージトレーニングしてみて
下さいね。
もしお茶菓子を一緒にだしてくださったら
煎茶でしたら一口、お茶を口に含んでから
いただきます。
お抹茶は逆ですね。
皆様が気を張る打合せの時間も
少しほっとした時間が過ごせますように。