皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

月曜日は

子どもたちの習い事が

重なる日になっています。

 

最近は暗くなるのも早いですし

今日は雨も降っていたので

両方のお迎えに

タイミングを見計らっていくことに

なりました。

 

ただ一つ問題は

上の子のお迎えの時に

下の子がいるのを見ると

少し嫌な顔をすること。

 

理由は

ママと二人で話をする時間が

無くなってしまうから。

だそうですが

今日はそうも言ってられません。

 

下の子に

「もしかしたらまた「えー」って

言われちゃうかもしれないけど

その時はママが注意するからね」

と言いました。

(そのくらい露骨に嫌な顔をする😢)

 

すると下の子。

「大丈夫だよ、ママ。

自分が来たくて来たから。

もし上の子に「えー」って言われても

自分は大丈夫。

来たかったから来たって言えるよ。」と。

 

そうか~・・・・

自分の信念がしっかり通って

ゆるぎないものを持っていると

周りに何を言われても

しなやかに対応することが

出来るんだ・・と思いました。

 

実際、お迎えにいったとき

上の子は

「え・・」って顔をしましたし

ブツブツ言ってましたが

下の子は

何も言わず平気な顔でいられました。

 

自分がやりたいことをやっているんだ

 

という私(I)の気持ちを大切に強く持つと

これから先も強く生きていって

くれるような気がします。

 

周りに流されて

あの子の顔色を見て

あの人が言うことに神経を傾けて・・

と周囲の空気に敏感な人ほど息苦しく

過ごしにくく感じるのかもしれません。

 

我が強すぎて

人の意見も耳に入れない

 

という自己感情の固執ではなく

自分の考えを持ちつつ

柔軟に対応できる

周りの意見に耳を傾けられる

そんな子になってもらいたい。

 

そのための第一歩は

親子で何でも言える環境をつくること

 

「こんなこと言ったらママにダメ」って

言われるかな

「これ言ってもどうせパパ聞いてくれないな」

と思うと

子どもは自分の意見をもつこと自体に

不安を感じてしまいいますよね。

 

大人だってきっとそうです。

「どうせダメっていう人には言わない」

「考えても無駄だから考えない」

そんな風にならないよう

まず子どもの意見を最後まで

聞いてあげましょう。

 

そして

違う・・どうしてそういう考えに?

と思ったときにも

「へんなの。ダメにきまってるじゃない」

「なんでそういう考えになるの?」

ではなく

「〇〇くん(ちゃん)はそういう考えなのね!

ママはね、こう思う。」

というように認めてから自分の意見を提示する。

ということをするように努めて努力しています。

 

気を付けないとすぐ

「ダメに決まってるでしょ!」

って言ってしまうんですけど💦

 

いずれは一人で選択して選んで決めて

進んでいく人生ですから

自分が自信を持って進められるよう

今からそういう環境をつくって

あげたいですね。

 

皆様もどうぞ、自分の気持ち

自分の考え、自分の意志を

まず自分が大切にしてくださいね。