皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
これからの時期
家で、そして外食で
ワインをいただくことが多くなるのでは
ないでしょうか。
外で頂くときは
グラスワインでお願いしても
いいですが、ボトルで注文する
方も多いですね。
ソムリエがいらっしゃるレストランでは
ボトルでワインを注文すると
テイスティング(試飲)を行います。
いつもは上の方がしているのを
見ているだけですが
いざ自分がホストとなったとき
どのようなふるまいをすればよいか
ドキドキしてしまいますよね。
ワインにそれほど詳しいわけでもないし
気に入らなかったら
替えてくれるの?
なんて疑問、持ったことありませんか?
(私はあります笑)
ナイフやフォークのマナー
おはしのマナーがあるように
テイスティングにもマナーが
あるのですよ。
そこで今回はテイスティングのマナー
についてお伝え致します。
テイスティング
【行う人】
その会のホスト
【確認する内容】
注文したワインの色・味・香り
【順序】
1.ラベルの確認
→オーダーしたものと間違いがないか
2.テイスティングを行うか確認される
→確認したいときはソムリエが
少量のワインを注いでくださいます。
3.色を見る
→ワイングラスの足を持ってグラスを傾けます。
不純物やワインの色を見ます。熟成が進んで
いると濃い色になるのですよ。
4.香りを嗅ぐ
→グラスを鼻の下へ持っていき香りを確認します。
(アロマ)
次にグラスをテーブルに戻し、静かに回して
ワインと空気を混ぜたら、再度香りを確認します。
(ブーケ)
ワインの2種類の香り(アロマ・ブーケ)の違いを
確認します。
5.味見
→少量口に含み、息を少し吸い込んで
下の上でワインを味わいます。
※この時に、思った味と違う・・・
と思っても交換は出来ません。
テイスティングはあくまでお店側の管理
に対しホストが確認をするものです。
味の思い違いがないよう、注文の時に
ソムリエの方にしっかり希望の味や好み
値段の希望をご相談しておきましょうね。
6.OKサインを出す
→頷いてもいいですし「こちらでお願いします」
などソムリエの方にOKの意思を伝えましょう。
以上です。
ワインを確認する順番は
目→鼻→口です。
それだけワインは様々な感覚を
楽しませてくれる素敵な飲み物である
ということですね。
楽しい時間に
美味しいワインで
さらに素敵なお時間が過ごせますように。