皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
人と対面するときって
いろいろなシーンがありますよね。
まず
目的とする対象の人と会う
話す
歩く
座る
話す
などなど・・。
それぞれの場面で
気を付けるべき項目は
いくつかあります。
例えば人と会う時には
第一印象をよくすることが大切ということは
皆さんがご存じの通りです。
気を付けるべき事項として
会うときの表情、仕草・・
挨拶の言葉や服装もありますね。
さらに最初に相手の
どちら側から話しかけるか
によって相手の気持ちも
変わってきたりします。
その後座って相手と話をするときに
どこに座るかで印象も変わります。
全てを完璧にしようとすると
人と会うこと自体
緊張してしまいそうですよね。
でも・・・
【自分だったらどうだろう?】
と考えて動くと
自然と取ることができる行動ばかり
だと思います。
例えば。
初めて会う方に
話しかける。
どこから話しかけますか?
自分が初めて会う方と
駅で待ち合わせをしていた。
待ち合わせ場所は決まっているけど
相手はどこから来るか分からない。
顔も初めてだから分からない。
そんな場面を想像して下さい。
「〇〇さん(皆さんのお名前)」
と話しかけられたのが
真後ろだったら・・・
ドキ!!!っとしませんか?
どんな顔して振り向くでしょうか。
真後ろは恐怖を感じる位置です。
もしくは
真正面に立って
「〇〇さん」
と言われたら・・
やはり心臓がキュっとなって
相手に対して警戒心を解く
どころか緊張感が増すかも
しれません。
そうすると
横
となりますが
ここで右・左どちらが
推奨されていると思われますか?
ここで基準になるのは
人間の心臓の位置です。
皆さんも、そして私も
身体の左側にありますね。
心臓は人間にとって
とても大切なもの。
身体も無意識でそのことが分かっています。
だから心臓は無意識に守りたくなります。
大切な心臓に一番近い左横に人が来ると
身体は無意識に「心臓を守らなきゃ」と
脳に信号を送るそうです。
(これは
あくまで初対面や接客する場合の時。
信頼を置いた相手だと
心臓を守ってもらえると安心感を感じたり
リラックスできるために大切な方が
左にいると嬉しい場合もあります。)
そう考えると
心臓から遠い右側。
そして姿が見えない後ろの恐怖もなく
正面の対立する位置でもなく
左の無意識に避けたい位置ではない
右側から話しかけると
人はすんなり相手を受け入れやすい
という結果になりますね。
ですが
これもあくまで第一印象が
良い状態で。。。ですよ。
明らかに
髪がボサボサ
髭が伸びてて
気になる匂いがする
衣類にしわが目立っていて
目に表情がない。
という状態で現れたら
360度どの位置から声をかけても
良い印象は持たれないでしょう。
相手に対する心遣いって
沢山ありますが
意味や理由を考えると
納得できるものばかりですよね