皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

私が毎回子どもに言われて

心がキュンとなる言葉があります。

それは

「ありがとう、ママ」

と言われる言葉。

 

御礼の気持ち

感謝の気持ちは大切だよ~

伝えると相手は喜ぶよ!

とキッズマナーではお伝えしています。

 

どうして毎回こんなにキュンとするのか。

考えてみました。

 

「ありがとう」と魔法の言葉を言っている

 

それはもちろんなのです。

ですがさらに言うと

もう一つの単語が大切だと分かりました。

 

「ありがとう」+「ママ」

 

とママである私だけに向かって

言っている言葉だったから。

 

私が行った行動に対して

ありがとう、と気持ちを

表してくれたから。

 

だと気付きました。

 

例えば、

毎日子どもは水筒にお茶を入れて

学校に行きます。

余裕があれば自分でやらせるのですが

時間が無いときは

私が手伝うことがあります。

 

有るとき

上の子と下の子

両方に用意をしました。

上の子は「ありがと!」

と言って鞄に入れました。

下の子は

「ありがとう、ママ」

と言いました。

 

その時に

あれ?下の子が伝えてくれた時の方が

少しだけ嬉しいと感じる気持ちが大きかった。

これは下の子だからそう思ったのか?

 

と思っていた別の日に

今度は上の子が

「ママありがとう!」

といいました。

下の子は「ありあとう!」

とだけ言いました。

今度は上の子が言った時の方が

少しだけ多くキュンとしました。

 

これは

「ありがとう」

「名前(もしくは個人を特定する呼び方)」

を言われたときにキュンとしている

と気づきました。

(※あくまで私個人の感想です。。)

 

ありがとう。

の気持ちを伝える。

それを、誰に!

伝えたいと思っているか

しっかり明確に言葉にした方が

相手にストレートに伝わるのですね。

 

試しに

 

〇〇さん、ありがとう

ありがとうございます、〇〇さん

 

と〇〇に自分の名前を当てはめて

みてください。

なんだか「ありがとう」の気持ちが

ズバッとストレートに自分の心に

刺さりませんか?

 

これは子どもに限ったことではなく

仕事でも使える技です。

 

コピーを取ってもらった。

電話に出てくれた。

「あ、どうも!ありがとね。」

「ありがとうございました。」

「助かりました。」

だけではなくて

「鈴木さん、どうもありがとう」

「佐藤部長、ありがとうございました。」

「加藤さん、助かりました。」

とお名前を口に出す+ありがとう

がやはりキュンと来ると思いませんか?

 

子どもへのありあとうの伝え方も

頭を撫でながら「ありがとうね」

と伝えるのもいいけれど

「(名前)+ありがとうね」

もきっと嬉しいと思います。

 

是非周りの方には

名前+ありがとう

で伝えてみてくださいねハート