皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
この前、子どもが
夕飯の片づけを
手伝ってくれました。
お皿を下げたり
準備したりすることは
比較的毎日してくれるのですが
お皿を洗ってくれると言ったのです。
これはありがたい♪
と思ってお願いしました。
最初はその子のやり方で
やらせようかな・・
と思って見ていたのですが
一枚ずつスポンジに石鹸を付けて
洗ったら水で流す
この作業をお皿一枚ずつに
行っていたので
「さすがにこれは言おうかな(;^_^A」
と思い伝えました。
この時も
せっかくの子どもの気持ちを
壊さないようにフィードバックすること
が大切です。
以前、私は同じような状況で失敗しました。
掃除をしてくれるという子どもに対し
「お掃除してくれてありがとう~!
でもさ、その角っこ掃除できていないよ?
そこもやらないとね~」
なんて言い方したら
子どもがぷーっと脹れて
やる気をなくしてしまったんです💦💦
なので前回の失敗を反省して今回は気を付けます。
まず大事なのは
①サンドイッチ法
(ハンバーガーでもいいですね)
(パン)
やってくれること・やろうと思った気持ちを褒める
(具)
改善点
(パン)
やってくれること・やろうと思った気持ちを褒める
失敗したときは最後の褒めが無かったですね。
②でも・・で否定しない
でも~に続く言葉は「じゃない」「違う」
などの否定の言葉ですよね。
そうすると快く改善策を受け入れられません。
どうしたら改善策を伝える言葉が
すんなり耳にはいるか・・というと
接続の言葉を変えればいいのです。
でも・・ではなく
「だから」や「だったら~」「もっとこうしたら」
「それもいいけど」
など否定しないで
さらにプラスになるよ!
を伝えられるといいですよね。
食器の洗い方でしたら
「お皿あらってくれてありがとう~!
一枚一枚丁寧に洗ってるんだね。
それもいいけど、せっかく今
泡のスポンジ持っているから
最初に全~部、泡の食器にして
そのあとお水で全部まとめて
すすいでこっちに置いてみたら?」
のような言い方にすると
子どもが最初にやっていた方法と
違うやり方を提案しても
受け入れてもらえると思いませんか?
認めつつ提案する。
提案するけど受け入れるかどうかは
子ども次第ですけどね。
だからこそ提案内容は
子どもに無理なく
そして
「あ、そうしてみてもいいかも」
「あ、そっちも楽しいかも」
「あ、それもやってみたいかも」
と思える内容に変えて
伝えるのがいいですね。
大事なのは
「ママのためにお手伝いを
しようと思った。助けようと思った。」
その気持ちを大事に大事にすること。
効率よく食器を洗うより
大事なのはその気持ちですね