皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

今日は子どもたちと

都内のショッピングモールに

買い物に行きました。

 

すると・・

特設コーナーが出来ていて

何かと思って見たら

携帯会社のゲームとアンケートが

一緒になったコーナーがありました。

 

ご存じの方、いらっしゃいますか?

 

子どもたちが喜びそうな

クレーンゲームや

ガラガラを

無料で行い、景品もいただけますが

その後、保護者は現在使用している

携帯電話についてアンケートを

行うというものです。

これは返報性の法則を使ったものだと

思われます。

要は、何かしてもらった人は

お返しをしないといけないと思う・・

という心理を使ったものですね。

 

アンケートのデータ、そのデータに

基づいて新たな提案をすることが

出来るので大変有効だと思います。

 

しかし・・・・・

実は苦手なんです私。

何故かというと

携帯の使用している会社を

お伝えするのは良いのですが

現在のプランを伝えると

“なぜ”“どうして”

と言われることが多い。

変な?プランらしく・・・

(自分は納得しているので

なんとも思わず変える気もないのです)

 

ですが、

特設会場の方から見ると

どうしても

自分たちの進めるプランにしないのは

おかしい、こっちに変えなさい!ということが

感情むき出しで出てしまっているのが

怖くなるのです。

 

今日も担当して下さった方は

驚いた様子で

「え、なんでそんなプランになっているんですか?

絶対こっちの方がお得ですよ。

あちらにご主人いらっしゃるなら

良ければこちらにお越しいただければ

説明しますよ?!

なんか理由があるんですか?

絶対お得になりますから!」

 

・・・怖い・・・

言葉の端々に攻撃的なものを

感じました。

・そんなプラン・・・?

・主人を呼んで来い?

・理由?

・たたみかけるような話し方で

 答える隙もない・・

 

これでは良い提案を聞くどころか

早く帰りたい

解放されたい

無料の玩具や商品なんていらない

子どもにはもうやらせるの

やめようかしら・・

そこまで思いました。

 

良い提案なのも分かります。

(私は納得しているけど)

もしかしたら傍から見たら

ありえないプランなのかもしれません。

 

でも否定しないで欲しいのです。

 

自分が納得して満足しているものを

否定して勧められたものを

すぐに「じゃあこちらにします」

となるでしょうか?

 

もし研修で

今日の男性とお会いしたのなら

まずはどんなところをお客様が

良いと思っているのか

重要視していることは料金だけなのか

ヒアリング・ペーシング・リーディング

のお話をゆっくり丁寧にしたいと感じます。

 

 

 

私もキッズマナー教室

子どもたちに良い講座だと思って

お勧めすることがあります。

今一度気を付けなければ

いけないと思いました。

大変勉強になる一日でした。