面接のレッスンを行なっていると、話の内容以前に、話し方そのものが伝わりづらい方がいらっしゃいます。

 

お子様、保護者の方共にいらっしゃるのですが、せっかくお話をしていただいても、話の内容が先生方に届かなければ意味がありません。

 

面接では、先生方と2メートルぐらい離れて行われるケースも多く、はっきりとした声と滑舌よくお話ししましょう。

 

レッスンでは、緊張して最初のご挨拶、入室時の「失礼いたします」も小さな声でおっしゃるお父様もいらっしゃいます。

緊張して、声がすっと出ずに、続くお子様も小さな声。

 

先生方は、元気で爽やか溌剌としたお子様が好きです。

レッスンの時は、お父様に必ず、最初の入室の際は、大きな声でお願いしますと伝えています。

そして、お子様には、お父様よりも大きな声でご挨拶しましょうと伝えます。

 

お母様は、普段人前でお話しされていない方が多いせいか、小声で言葉がこもりはっきりと伝わりづらい方がいらっしゃいます。

 

日本語の言葉は、発音する時、母音で全て終わっているので、「アイウエオ」の口の形をしっかり意識して、いつもお話する時より口の開け閉めを少し大きくするようなイメージで話しましょうと伝えています。

 

小声になるのは、大人も子供も自信のなさ、緊張感から。

 

何を聞かれるかわからないという不安が緊張を増幅させます。

何を質問されても大丈夫という自信が持てるまで、なんども練習をするに限ります。

 

入念な準備が大切です。

 

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