駅で、街で、お受験ルックの親子に出会う時期。
紺色のワンピースにジャケットを羽織っていらっしゃるお母様を
見ますと、学校説明会かしら?幼児教室かしら?とすぐにピンと
くるのは私だけでしょうか。
いつの頃からか、お受験ルックというものが生まれ、
お母様のジャケットは、胡桃ボタンでなければ、
ご主人のスーツは、無地の紺色スーツ、白いワイシャツに紺色のネクタイ、
お子様は、
女の子は、白い丸襟のシャツ、紺色のジャンバースカート、
男の子は、白いシャツに紺糸のパンツと
お受験の王道スタイルがあります。
なぜ受験には、紺色なのでしょうか?
紺色は、オリンピックの開催地を決めるIOC総会の日本チームの制服も、
紺色でした。
紺色は、日本の伝統的な色、誠実さと落ち着きといったイメージを
与える色です。
では、紺色以外の色であると、面接は不合格になるか?
答えは、NOです。
もちろん、受験というTPOをわきまえた服装は欠かせませんが・・・。
服装が、第一印象に与える影響は、大です。
ご自身の顔映りがよく見え、品と爽やかさ、お母様は優しさを、
お父様は、信頼感を与えられる服装にしましょう。
お嬢様のスカートの丈も気をつけて。膝丈がベストです。
長すぎると野暮ったく見えます。
また、服装も大事な第一印象の要素ですが、髪の毛とお肌のお手入れも
抜かりなく。
手入れの行き届いた髪の毛とお肌は、清潔感と好感度が倍になります。
美も継続は力なりです。