関東もようやく梅雨が明けて青空が広がっていますが、気分もスッキリすることがありました。
ここ数日ずっと気になっていたことがあったのです。
皆さんはNHKの「花子とアン」をご覧になっていますか?
お気づきの方があったかもしれませんが・・・。
蓮子さんが花子さんの出産祝いに用意した品に掛けられた「のし紙」についてです。
水引は紅白の蝶結びで、上書きは「御祝」になっていたのはいいのですが、問題はその下です。
「歩様」と、差し上げる相手のお子さんの名前が書かれていました。
通常ここには贈り主の名を書くということはごく常識的なことなので、NHKがこういう書き方をしているというのは、あり得ないとは思いましたが、特別な意味があってことかと問い合わせたところ、「そのような情報は上がってきていません」とのことでした。
「情報がないとはどういうことですか、間違いだったということですか?」
「いいえ、そうではないです」
「では調べていただけないでしょうか?」
「一つひとつには対応していません。アッ、でも少々お待ちください」
「17日の放送で確認したところ、やはり贈り主、嘉納伝助と記すべきでした」という回答でした。
私は重箱の隅をつつくようなことは嫌いですが、NHKに対する日本国民の信頼度は高いと思いますし、しかも高視聴率の全国版の放送です。
その中で問題の「のし紙」がアップではっきりと映っていたので、学生のように若い人で知らない人が見れば、「ああこうやって書くんだ」と思ってしまったり、今まで自分の名前を普通に書いていた人でも、「出産祝いの場合は相手の子どもの名前を書くものなんだ。知らなかったなぁ」と思うかもしれないのです。
それくらい影響力が強いのです。
身につけたいマナーとして、話し方や言葉遣いに次いで第2位にあげられるのが冠婚葬祭のマナーだといわれています。
きちっとした型から外れてはいけないものという認識が誰にもあるからだと思います。
いろいろなところで目や耳にするマナーに関することが気になって仕方がないのは職業病かもしれませんね。
