不妊治療を始めてブログを書きはじめたときに書いた記事に、

妊娠出産子育てをしながら感じたことを追加してみました。

子どもが産まれ8ヵ月になったころと
2歳4ヵ月の今の気持ちを追加しました。

長いですので、お時間のあるときにでも照れ









高齢不妊治療中の方のブログを読んでいて、腹が立って!!!
大きなお世話なコメントを、返信できない形でもらって、傷ついてしまうという内容でした。
絶対、絶対反論したいと思って、ここで吐き出すことにしました。



子育ては体力がいるのに、私より高齢のあなたでは無理。
  →やってみなければわからないと思います。高齢で体力的に育てるのが大変かも知れなくても、無理ではないと思います。すぐに投げ出す若者よりは、工夫して粘り強く子育てできると思います。 子育ては体力もいるでしょうが、体力だけではないはずです。

(8ヶ月)まだ子どもが8ヶ月なので、体力ってこれからいるのかな?って思いますが、
今のところ、体力的に歳だから困ってることはありません。

(2歳4ヶ月)イヤイヤ期で、外に出かけることも多くなり、やっぱり体力はあった方が良いと思う日々です。
でも、私的には、妊娠中安静にしていた頃より毎日出歩くので、体力ついた気がします。
やっぱり毎日疲れますし、30台のお母さんのようなフットワークは無理だと感じますが、子どもがそれで我慢してるとか、子どもの体力が心配になるほど動けないことはありません。
まだ2歳だし、行動範囲もそれほど大きくないからかな?
まだまだ大丈夫そうです。



子育ては思っている以上に大変なのをあなたは分かっていない。
 → わかりません、やったことがないから。だからやるのです。
そして、途中で投げ出さない自信があるから治療をしてでも授かりたいのです。

(8ヶ月)思ったより大変って言うより、思ったより幸せだと感じてます。
子どもが居ることでの幸せは、年齢関係なく感じることだと思いますが。
子育て大変って言うけど、大変だけどそれ以上の幸せがあるから、欲しいなら年齢関係なく努力したほうが良いと思います。

(2歳4ヶ月)思ったより、やっぱり幸せです。
振り返ると、主人の協力があったからこそな気はします。
40台の子どもは可愛いって聞きますけど、それは主人も同じだからでしょうか。
まだまだ自分のことをしたい年頃に子どもを授かるより、この歳で授かって良かったなと、私は日々思います。
だから、やっぱり子育て大変とは あまり思っていません。


超高齢で産んで子供が可愛そうだと思わないのですか。
 →超高齢だからかわいそうなこともあるかもしれません。
でも普通の歳で産んでも、子どもが必ず幸せかというと、どうなのかわかりません。
要するに、育てる親の人間性でしょう。
そうなると、高齢の親のほうが有利だと思います。
第一、子どもが幸せなのかどうかは、子ども自身が感じることです。
自分がかわいそうと思わせないように子育てすればいいと思うのは
高齢でも、普通の年でも変わらないことです。

(8ヶ月)子どもが可哀想なんて、今は全く思いません。
子どもが小学校とかになるとそう思うのかな?
確かに若いお母さんに比べたら歳は隠せないけど、歳相応に素敵なお母さんになればいいんじゃないかと思います。

(2歳4ヶ月)やっぱりかわいそうなんて思ったことありません。
強いて言えば、、、
20代で産んだお母さんよりは、確実に早く死んでしまうので、寂しい想いをさせないように、長生きしないとなぁと思います、


障害児だと分かっても産む気ですか。
 →分かってからでないと現実として考えられないとは思いますが覚悟はして治療はしています。
自然妊娠の若いお母さんよりは、はるかに治療で授かった子どもの命を大切に考えていると思います。 
そのうえで、それぞれのご夫婦の決断があるのだと思います。
自然妊娠で障害児を授かったら、産まないということでしょうか?
自然妊娠の若いお母さんのほうが、健康な子じゃなければかわいそうと考えて障害児は簡単に降ろすのでは?
命の重さとはなんですか?
障害があると、産んではいけませんか?
障害がある子は、もはや人間ではないと考えているのでしょうか?
そもそも、障害児は幸せではないと考えている、その考えが偏っていると思います。
障害児の幸せは、障害児自身が感じること。
親が、障害があるからこの子はかわいそうと思ってるから、障害児も自分はかわいそうと思うのでは?
高齢不妊治療中の方々は、たとえば体力がなくても、障害があって育児が大変でも、若いお母さんよりは、わが子のことを大切に育てる確率は高いと思ってます。
障害があっても、なくても、その人が、その人らしく生きることこそ幸せなのだと思います。
高齢不妊のご夫婦は、そういうことを、考えたうえで、産む産まないは決めていると思います。

(8ヶ月)これは、産んでからも考えは変わりません。
今のところ我が子に障害はないけど、例えばこれから高熱で目が見えなくなったり、脳障害が発生したり、交通事故で様々なリスクを背負ったりする可能性はあるんだし、
産む前や後に関係なく、障害があっても可愛い我が子には かわりないんじゃないかと思います。

(2歳4ヶ月)これは、今も同じ気持ちです。



不妊治療をしている人は妊娠・出産がゴールだと思っている。
 →まず、それは思ってないでしょう。 妊娠出産は目標です。 達成したら次がありますし、子育ては産んだら逃れられないのは、どんな人にもわかることです。



苦労して産んでも鬱になって子供を虐待しかねない。
 →鬱になるのも、虐待するのも、歳は関係ないと思います。
むしろ、日常生活に余裕のない、若いお母さんのほうがリスクが高いと思います。

うう~ん、高齢不妊治療中がターゲットだから、どうしても比較対象が自然妊娠の若いお母さんになってしまう。。。
高齢だから、いろんなリスクはよくよく考えたうえで治療しているのに
はっきりいって 大きなお世話なコメントの数々でしたが、
反論を書いていて気がついたのは、
高齢だから子育てに良いことも、たくさんあるのだと思いました。
リスク、リスクというけど、
そこばかりに目が行っているのは、偏っていると思います。
もう良い歳ですから、視野は若い子たちよりは広いです( ̄▽+ ̄*)
これは、大きな武器だと思います。
自然妊娠の若いお母さんにはあまりない、余裕と広い視野と豊かな人間性で、
子育てすればいいと思います。
きっと、高齢のお母さんのほうが、気持が安定した子どもに育つと思います。
苦労知らずの若いお母さんになんか、負けない!!!
あなたたちには持っていないものを、私たちは持ってます! キ~~!! 


(8ヶ月)そもそも、高齢出産だから鬱になるって、どういう思考回路でそう思ったのかなぁ?
とりあえず、高齢出産しましたけど鬱になりませんでした。
子育て楽しいし、毎日幸せですラブ


(2歳4ヶ月)産後うつ、今思うと少し心配性というかナーバスなというか、そんな時期がありました。
主人の支えがあったから、やってこられた気がします。
ウチは実家が無いも同然なので、支えは主人だけです。
産後の不安定な心身を支えてくれる周りのサポートは大切だと思います。




(8ヶ月)を追加で書きながら思ったんですが、
高齢で不妊治療をしている人に対して 批判的な何かを言いたい人って、

自分が子育てしているなかで、楽しさや幸せを感じることができていない人たちなんじゃないかと思いました。

子育てが、ただただ辛くて大変。
だから高齢の人はさらにリスクだから止めなよ。みたいに思ってるんじゃないかなぁって。



(2歳4ヶ月)やっぱり、この歳で産んで良かったなと思ってます。
1つ、得してることあります。
同じ歳で3人目とかのお母さんなら、割とたくさんいます。
1番末っ子がウチと同じ学年とかだと、
向こうはすでにベテランママ。
そういうママは、すごく頼りになります。
歳が近いと話しやすいし、いろいろ子育ての事とか話すと良いと思います。
若いママとは、1人目育児のこと。
ベテランママとは、今後の子育てのこと。
だんだん子どもを通して輪が広がります。
私は、とても助かってます。



高齢出産した体験者から、高齢でも不妊治療を続けている方にひとこと。

いろいろ考えて不安もたくさんありますが、大丈夫です。
本当に、大丈夫です。
どうか、どうか、授かりますように。


私も、こんな歳からもう1度不妊治療します。
(2歳4ヶ月)不妊治療は終了しました。


でも、、、若かったらもっとたくさん子どもが産めたのになぁと思ってますニコニコ


最後に、高度生殖医療を日々行う
有名病院の院長先生が書いているブログです。
高齢の人は子どもを作らない方がいいというのは、今の時代に合わない考え方だと私も思います。