筆記具は一生の友

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筆記具が好きです。
万年筆が主ですが、ボールペンやシャーペン愛もあります。
ベスト万年筆探しの旅(沼)は終わりがありません。

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Pelikan souverän M805 オーシャンスワール

初めて買ったペリカン。軸に惚れ込んでしまった1本。

2017年の特別生産品ですが、入手したのは2019年末。

手にする度にうっとりする軸って書いてるのが本当に楽しい。

細かい話をする前にまずはこの軸の美しさを!

写真でうまく表現できてませんが、グリーンブルーのマーブル軸が美しい。

この軸にシルバートリムの組み合わせはまさに至高。

そんな美軸さんをレビューしていきたいと思います。

 

スペック

  • ペン先:大型18K ロジウムプレート
  • 機構:吸入式
  • キャップ嵌合:ねじ式
  • 軸:とっても美軸
  • 全長:約142mm
  • 最大径:φ13mm
  • 重さ:約29g
  • 価格:¥66,000 (税込)

今や新品での入手は困難ですが、もう1本欲しいぐらい惚れてる

この写真では、少しだけキャップを緩めています。綺麗なブルーの模様を合わせてみました。

私が入手した1本は、完全にキャップを閉めると若干軸模様がずれます。

完全に閉めるとこんな感じです。これはこれで好きなですけど、映えるのは上の方かな。

ペリカンを買ったのはこの1本が初。以前、関東に住んでいた頃

聖地(書斎館)でヴァイブラントグリーンを悩んだ末にcustom 743を買ってしまい。

それ以来、ペリカンは縁がなかったものの800系はやっぱり良い。

 

ヌラヌラかける抜群の書き味

インクついててすいません。幅はEFです。インクはエーデルシュタインの
タンザナイトを入れています。派手さはないけど使いやすい良い色。
ペン自体の重量バランスが良いのか、書いている手が本当に楽。
書き味は抜群。長時間の筆記でも余裕です。
勿論国産ほどの細さはないけど、とても使いやすい1本。

比較対象になるようなペリカンがいないので、他のと比較はできませんが

お店で色々書かせてもらっても600系や400系より800系の方が

しっくり来るというか、本当に書きやすいなぁと思います。

 

ペリカンのペン先は個体差が相当激しいので、必ず試筆されてからの

購入をお勧めします。

 

まとめ

筆記バランスは至高。おまけに美軸。手放せないスペシャルな1本。

書いてて、手元にあるペンが目に入るとき、こんな良いペンだと

くだらないことを書いていたとしてもテンション上がります。

使いたくて仕方なくなる1本だと思います。

毎日使いたくなる道具と考えれば、ちょっとお高い値段でもいけちゃう。

ちょっと大人な社会人にお勧め。ただ大学生でもこんなの使ってりゃ

だいぶかっこいいですけどね。

 

惚れ込んでいるので、良いことばかり書いています。唯一の欠点は

入手が困難なこと。新品で是非見つけたい。

 

独断による総合評価

  1. 書き味※:9.0/10 
  2. 美軸度:10/10 
  3. スペシャル性(限定etc): 8/10 (1200本)

※ニブ、軸太さ、バランス、重さetc

算出方式: (1×5) + (2×4) + (3×1) =93点

総合評価:93点

 

 

pelikan ocean swirl のご紹介でした。流石にネットではモノが見つからないです。

オークションや中古で探すしかないので、すごく悩ましいですけど

タイミングが合えば2本目いってみたいと思います。

 

青軸の特別生産品、ブルー・オー・ブルーはまだ入手可能です。

字幅も選べます。ゴールドトリムもやっぱり良い。


こっちも青軸の特別生産品ブルーデューンです。こちらも字幅かなり選べます。

こっちの方が青青してる気がする。

 

もう少し価格抑えていくと鉄ペンになっちゃいますがペトロールマーブルも綺麗な軸。

 

青軸繋がりでついでに載せておくとデモンストレーターもありますよ。

 

気になる方は是非チェックしてみてください。

以上、終わります。