大人の事情によりたったの③回で休止していたアナログ・ディグディグですが、

このたび再開することにしました。

 

今回のテーマは先日大盛況をもって閉幕した「バベルの塔」展にちなんで、

ブリューゲルの作品とともに展示されていたヒエロニムス・ボッシュにします。するんです。

 

 

選んだ一枚は

スペイン・ルネッサンス時代のシリアス尻作(けっさく)春歌集「臀上の音楽」

アトリウム・ムジケー古楽器合奏団(1978年)

解説、訳:濱田滋郎

 

 

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その第1面1曲目に「臀上の写本」という曲がある。

この曲の臀上の音楽とは、スペイン、プラド美術館所蔵「快楽の園」の三枚のうち「地獄」編に描かれた人物の尻の楽譜のことだ。

濱田滋郎氏によればこれは三拍子だという。

 

「臀上の写本」は完全なる拍子とされた三拍子を示すと同時にボッシュへの讃美を評して三度鐘が鳴り、短い歌が入る。

Codex Gluteo

Hieronimus van Aeken

Alleluia,Alleuia

 

コデクス・グルテオ

ヒエロニムス・ファン・アッケン

アレルヤ、アレルヤ

訳:濱田滋郎

 

尻に楽譜を記された人物の絵は古今東西この一枚しかないだろう。そうに違いない。

ヒエロニムス・ボッシュ、アレルヤ、アレルヤ(勝手に作詞)

 

興味のある方は、YouTubeに「ボッシュの尻」というタイトルでアップしたのでどうぞお楽しみ下さい。